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函南のアート集団、19年チェコで公演 日本の縁起物を表現

(2018/9/21 07:47)
チェコ公演で披露する演目を練習するスケイル・ラボラトリィのメンバー=9月上旬、都内
チェコ公演で披露する演目を練習するスケイル・ラボラトリィのメンバー=9月上旬、都内

 2019年6月にチェコ・プラハで開催される舞台芸術の国際展覧会「プラハ・カドリエンナーレ」に、舞台監督川上大二郎さん(函南町)主宰のアート集団「スケイル・ラボラトリィ」の出演が決まった。「スケイル-」の海外上演は初めて。世界各国から約300件の応募があり、26件が選ばれた。
 「スケイル-」は16年に活動開始し、パフォーミングアーツを基軸に、音楽や伝統芸能などを取り込んだ公演を県東部で行う。
 世界初進出の演目は「ENGI-MON(えんぎ・もん)」と題した約40分のダンスパフォーマンス。だるま、おかめなど日本で縁起が良いとされるキャラクターを先導役に、チンドン楽団「ジュンマキ堂」とマリンバ奏者鈴木彩さん(沼津市出身)の生演奏に乗せ、お面を着けた約10人が観客を巻き込む形で踊る。
 「スケイル-」のライブ公演で中心的な役割を果たす山海塾の松岡大さんが振り付けを担当する。
 川上さんと「スケイル-」の写真家行貝チヱさん(函南町)が15年の同博覧会に足を運んだのがエントリーの発端。街全体を使って、舞台衣装の展示や演目を行っていた。行貝さんは「街と人々が自然な形で舞台芸術を受け入れていて感銘を受けた」と話す。
 6月に上演決定の報を受け、7月から都内で稽古を繰り返す。現地では2日間、屋外でパフォーマンスを披露する。演出と監督で全体を統括する川上さんは「日本の盆踊りの動きや考え方を構成に取り入れた。死者との再会、楽しい時間の後にやってくる別れを表現したい」と本番に向けて意欲を高める。

 ■ENGI-MON 練り歩き初披露 21日、清水町
 スケイル・ラボラトリィは21日、清水町の商業施設「サントムーン柿田川」で「ENGI-MON」を初上演する。本館2階を出発点に、メンバーが音楽に合わせて施設内を練り歩く。開始時間は午後5時。
 22日午後2時からは踊りのワークショップを行う。

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