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家康は活字好きだった 静岡、徳川みらい学会講演会

(2018/8/25 08:34)
徳川家康が武将や為政者としてだけでなく印刷や出版事業でも功績を残した歴史を語る緒方宏大さん=24日午後、静岡市葵区のしずぎんホールユーフォニア
徳川家康が武将や為政者としてだけでなく印刷や出版事業でも功績を残した歴史を語る緒方宏大さん=24日午後、静岡市葵区のしずぎんホールユーフォニア

 徳川みらい学会第3回講演会(同学会、静岡商工会議所主催)が24日、静岡市葵区のしずぎんホールユーフォニアで開かれた。凸版印刷の印刷博物館(東京都文京区)部長・学芸員の緒方宏大さん(50)を講師に招いた。
 緒方さんは「徳川家康は活字人間だった!-江戸時代の印刷・出版文化」と題して、書物を愛し印刷や出版事業に尽力した徳川家康の武将や為政者とは違うもう一つの顔について説明した。西洋や朝鮮の活字印刷技術を基に、駿河版銅活字を鋳造し、江戸時代の商人や文化人に影響を与えた功績を語った。
 家康が刊行した唯一の仏教書である「大蔵一覧集」や、論語や史記などさまざまな古典から治世に関する重要事項を抜粋した政治書「群書治要」など、家康が残した駿河版の書物も紹介した。参加した会員ら約200人は熱心に耳を傾け、メモを取るなどして家康の違う一面を学んだ。

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