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静岡・飯田八幡宮修復へ募金呼び掛け 築300年の本殿破損

(2018/8/19 08:51)
破損が進む築約300年の本殿=静岡市清水区由比の飯田八幡宮
破損が進む築約300年の本殿=静岡市清水区由比の飯田八幡宮

 築約300年の静岡市清水区由比地区の飯田八幡宮本殿を修復しようと、地元住民が募金活動を展開している。同地区で記録が残っている最古の木造建造物だという本殿。有志でつくる修繕事業実行委員会は2021年度までに修繕資金を集める予定で、「地域の貴重な財産を後世に残したい」と、地域住民に協力を呼び掛けている。
 飯田八幡宮は1585年に由比本陣の氏神として同本陣当主が創建した。火災で焼失した後、1727年に現在の本殿が再建された。1985年の修繕を最後に手つかずの状態だったという。本殿の材質はヒノキで、高さと幅がそれぞれ約2・7メートル。2010年ごろまでに地区住民が屋根などの破損が進んでいることに気が付いた。
 修繕資金は約1800万円を見込み、実行委員会は地域住民向けの募金を21年度までに計5回行う予定。18年2月に実施した初回の募金では約440万円が寄せられた。第2回は18年度中に実施する。また、年内をめどに地区外に転出した由比地区出身者にも寄付を呼び掛ける。
 実行委員長を務める氏子総代の古牧尚さん(70)は「数百年にわたって地域を見守ってくれた貴重な財産。住民の協力を得て、修復を進めたい」と語った。

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