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富士「浮世絵の風景」、北斎サミット委が視察

(2018/8/17 09:05)
和装で法蔵寺境内を視察する北斎サミットジャパン委員会委員長の作家神山典士さん(中央)=16日午前、富士市中野
和装で法蔵寺境内を視察する北斎サミットジャパン委員会委員長の作家神山典士さん(中央)=16日午前、富士市中野

 江戸時代の浮世絵師葛飾北斎の偉業を国内外に発信することを目的に「北斎サミットジャパン委員会」を設立した作家神山典士さんらが16日、「富嶽(ふがく)三十六景」の一つ「駿州片倉茶園ノ不二」が描かれた場所との説がある富士市中野の法蔵寺境内を視察に訪れた。神山さんは「北斎巡礼の地にふさわしい」と評価した。
 同委員会は本県や東京都墨田区、長野県小布施町など北斎ゆかりの地の有志が6月に立ち上げた。海外でも広く知られる北斎を観光インバウンド(訪日旅行)の切り札にしようと、没後170年を迎える2019年に向けてさまざまな活動を展開していく予定。
 委員長を務める神山さんは、モデル説を検証している市民グループの活動を知り、足を運んだという。白木智馨住職やグループの旗振り役木内陽子さんの案内で目の前の風景と浮世絵を見比べ、「構図はドンピシャ。北斎はパトロンがいないと来られないので、寺や市民が出迎えたのだろう」と印象を語った。
 19年は「富嶽三十六景」の巡礼イベントも計画するという。視察には森田正郁副市長も同行し、市内への関連事業誘致に向けて協議した。

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