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樟誠高生、島田空襲を劇に 15日、市平和祈念式典で上演

(2018/8/11 08:20)
島田空襲を題材にした劇=島田市の島田樟誠高
島田空襲を題材にした劇=島田市の島田樟誠高

 島田樟誠高の演劇部が15日、島田市の平和祈念式典で島田空襲を題材にした演目「聖戦の果てに」を上演する。部員8人が同校に受け継がれるオリジナル脚本を通して平和の尊さを訴える。
 脚本は1992年、当時3年だった尾川明史さん(43)=浜松市=が授業の一環で島田空襲の被爆者に聞いた話をもとに書きあげた。島田市扇町に暮らす一家3人の物語で、父の出征中、母と主人公の少年が島田空襲に遭う。
 尾川さんによると、少年のせりふや空襲のシーンには、被爆者から聞いた話をそのまま盛り込んだという。尾川さんら有志が当時、文化祭で上演して反響を呼び、その後演劇部に引き継がれた。
 10日、部員8人が衣装を身につけた通し練習に臨んだ。少年役の菅野久弥さん(17)は「当時と時代の違いがあり、そこを意識するのが大変。親を亡くす役なので、悲しみをうまく表現したい」と意気込む。
 顧問の小林大治郎教諭(57)は「戦争は駄目という被爆者の遺言を、芝居を通して感じてもらいたい。部員は戦争を知らない世代だが、年配の方が見てもリアルに感じるような劇になれば」と話した。
 市平和祈念式典は15日午前10時15分から、プラザおおるりで行う。

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