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茶室風のオブジェ完成 浜松・天竜の秋野不矩美術館

(2018/8/4 08:04)
浜松市秋野不矩美術館敷地内に藤森さんが作った茶室風オブジェ「望矩楼」=同市天竜区二俣町
浜松市秋野不矩美術館敷地内に藤森さんが作った茶室風オブジェ「望矩楼」=同市天竜区二俣町

 浜松市天竜区二俣町の市秋野不矩美術館を建築設計した建築家・建築史家の藤森照信さんが新たに設計した茶室風のオブジェ「望矩楼」が同館敷地内でこのほど完成し、3日に関係者が見学した。同館は開館20年記念の特別展「藤森照信展」を4日から開催する。
 見学には県外の美術館関係者や県内自治体職員ら約80人が集まった。藤森さんの友人で20年前に同館建築を手伝ったイラストレーターの南伸坊さんも訪れ、完成を祝った。
 望矩楼について藤森さんは「不矩さんの生まれ故郷を望むという意味を込めた」と話した。構造材には地元の天竜スギ・ヒノキを使用。地元の児童生徒が手で曲げた銅板で、屋根や壁の表面全体を覆った。銅板は年月を経ると黒っぽくなり景観になじむという。
 全高約6メートル。長さ2・8メートルの3本の柱で、獣を想起させる形の本体を支えている。
 特別展は9月17日まで。藤森さんが手掛けた公共建築や茶室のパネル展示のほか、秋野不矩さんの日本画も展示される。

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