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聖一国師の生家で「水汲みの儀」 15日、博多祇園山笠へ

(2018/7/8 07:45)
聖一国師の生家で行われた「水汲みの儀」=7日午前、静岡市葵区栃沢
聖一国師の生家で行われた「水汲みの儀」=7日午前、静岡市葵区栃沢

 鎌倉時代の高僧で静岡茶祖、聖一国師にゆかりの福岡市の夏祭り「博多祇園山笠」で使う水をくみ上げる「水汲(く)みの儀」が7日、聖一国師が生まれたとされる静岡市葵区栃沢地区の米沢家で行われた。水は静岡市の訪問団らが福岡市に運び、15日の祭り最終日に「勢い水」として山笠を担ぐ男衆に浴びせ掛ける。
 静岡商工会議所や市議会の関係者、地域住民など約80人が見守る中、白装束の男性4人が儀式に臨んだ。聖一国師が開いた承天寺(福岡市)一門の僧侶らの読経が響く厳かな雰囲気の中、竹筒から流れ出る沢の水をひしゃくですくい、たるに入れた。
 博多祇園山笠は約800年前、博多一帯で疫病が流行した際、聖一国師が清めの水をまいたのが起源とされる。米沢家でくんだ水を届ける交流事業は2009年に始まった。くみ上げた水60リットルは福岡市に運び、承天寺門前で男衆に向けてまき、祭りを盛り上げる。
 祭りに参加する大川地区自治会連合会の中村満会長(66)は「博多の方々と交流を深め、静岡茶のPRにもつなげていきたい」と話した。

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