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ミュシャ展×プレ金、収集家が落札秘話 静岡市美術館

(2018/6/30 08:10)
オークションでの落札秘話などを披露したミュシャ作品収集家の尾形寿行さん(右)=29日午後、静岡市葵区の市美術館
オークションでの落札秘話などを披露したミュシャ作品収集家の尾形寿行さん(右)=29日午後、静岡市葵区の市美術館

 静岡市葵区の市美術館は29日、開催中の展示会「ミュシャ展 運命の女たち」(市、同館、静岡新聞社など主催。7月15日まで)にチェコの画家アルフォンス・ミュシャの作品約100点を出品したコレクターの尾形寿行さん(68)=同市葵区=のトークイベントを開いた。プレミアムフライデーに合わせた企画で、尾形さんがミュシャ作品の魅力やコレクション形成の裏話を語った。
 尾形さんはミュシャ作品の世界的コレクター故土居君雄氏が創業した「カメラのドイ」の関連会社元社員。ドイツに住みながら、土居氏の収集を手伝う中でミュシャの作品に魅了された。ミュシャ作品について「作品の周囲の細かな装飾が、モチーフの女性を引き立てている」と特徴を紹介した。
 ミュシャの子息故ジリ・ミュシャ氏とも親交を深めた尾形さんは、ジリ氏から「ポストカードから集めては」とアドバイスされ、収集を始めたと経緯を語った。また、「ジリさんの家でたばこを吸おうと出された灰皿を見ると、(オーギュスト・)ロダンの作だった」と、美術家の家庭らしい逸話も披露した。オークションでの落札秘話も語り、「競争相手を諦めさせるために目立つ席に座り、大きく手を挙げ続けた」と振り返った。

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