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梶井基次郎、偉功しのぶ ゆかりの湯ケ島で「檸檬忌」 伊豆

(2018/5/15 07:48)
梶井基次郎文学碑の前で手を合わせて黙とうする参加者=13日、伊豆市湯ケ島
梶井基次郎文学碑の前で手を合わせて黙とうする参加者=13日、伊豆市湯ケ島

 小説「檸檬(れもん)」で知られ、1926~28年に現在の伊豆市湯ケ島で執筆活動をした作家梶井基次郎をしのぶ「檸檬忌」が13日、同市湯ケ島で開かれた。県内外から約20人が集まり、梶井の足跡をたどった。
 梶井は1926年の大みそかに湯ケ島を訪れ、旅館「落合楼」(現・落合楼村上)に1泊した後、27年元旦から旅館「湯川屋」(現在は廃業)に滞在。近くには川端康成が定宿としていた旅館「湯本館」があり、梶井は足を運んで川端の小説「伊豆の踊子」の校正も手伝った。
 参加者は梶井が訪れた落合楼村上、湯本館で旅館の主人からエピソードを聞いた後、湯川屋近くにある梶井基次郎文学碑の前で追悼の会を行った。梶井のへその緒を埋めた「檸檬塚」に一人ずつ檸檬を供えると、手を合わせて全員で黙とうした。
 湯川屋は現在の所有者の好意で開放され、参加者が梶井作品との出会いや魅力などを語り合った。
 湯ケ島での檸檬忌は2016年に16年ぶりに復活し、今回が復活後3回目の開催。

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