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駿府城天守台「日本一」 静岡市が発掘調査、江戸城超える規模

(2018/2/23 08:24)
日本一の規模と判明した天守台の発掘調査現場=22日、静岡市葵区の駿府城公園
日本一の規模と判明した天守台の発掘調査現場=22日、静岡市葵区の駿府城公園
籠城用に造られたとみられる天守台の井戸=22日、静岡市葵区の駿府城公園
籠城用に造られたとみられる天守台の井戸=22日、静岡市葵区の駿府城公園

 静岡市葵区の駿府城公園内にある駿府城跡天守台が日本一の大きさを有していることが、静岡市の調査で分かった。市が22日、2017年度発掘調査結果として公表した。市歴史文化課の学芸員小泉祐紀さんは、江戸城を上回る規模の天守台を築いた徳川家康の意図について、「豊臣方との対立構造が残る時代に、家康の権威を外部に示す必要があった」と説明する。
 発掘調査は2016年度から4年間の計画で実施。17年度までの調査で、天守台の石垣の西辺が約68メートル、北辺が約61メートルと確認した。これまでは、江戸城の天守台(45メートル×41メートル)が一番大きいとされていた。今回の調査で判明した大きさは、江戸時代の天守台を描いたとされる絵図「駿府城御本丸御天主台跡之図」(県立中央図書館蔵)に記録された寸法とほぼ一致する。絵図の信頼性が高まったことで、現在は確認できない天守台の高さも、絵図に記録された数字(堀の水際から19メートル)に近いと推測できる。

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