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白隠作品に「伝える力」 日本ロレックス社長が講演 静岡

(2018/2/11 07:21)
白隠の魅力を解説するブルース・R・ベイリー社長(左)=10日午後、静岡市葵区紺屋町の市美術館
白隠の魅力を解説するブルース・R・ベイリー社長(左)=10日午後、静岡市葵区紺屋町の市美術館

 臨済宗中興の祖、白隠慧鶴(はくいんえかく、1685~1768年)の没後250年記念展「駿河の白隠さん」(静岡市美術館、静岡市、静岡新聞社・静岡放送主催)の一般公開が10日、同市葵区紺屋町の同美術館で始まった。日本ロレックスのブルース・R・ベイリー社長(65)が「白隠さん大好き」と題して日本語で講演し、100人が聴講した。
 米国・ポートランドで日系人との交流が身近な環境下で育ったというベイリー社長は、禅や仏教学者の鈴木大拙に関心を持ち、早稲田大へ留学。美術館で見た白隠の書「本来無一物」に衝撃を受けて以来、白隠に魅了され続けているという。
 ベイリー社長は、膨大な書画を残した白隠の魅力を「ストレートに伝える力があり、迫力あるものから繊細なものまで、その対象にふさわしい作品を描く」と熱弁を振るった。性格や精神性、仕事へのアプローチといった面で、白隠と20世紀に活躍した哲学者ウィトゲンシュタインが似ていると指摘するなど、独自の“白隠論”を繰り広げた。
 同記念展の会期は3月25日まで。

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