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どんつく祭6月終幕 東伊豆・稲取「天下の奇祭」半世紀で

(2018/2/3 09:00)
ご神体を乗せた大みこしを勇壮にかつぐ「どんつく祭」。2018年6月で幕を下ろす=東伊豆町稲取
ご神体を乗せた大みこしを勇壮にかつぐ「どんつく祭」。2018年6月で幕を下ろす=東伊豆町稲取

 東伊豆町の稲取温泉観光協会は2日までに、「どんつく祭」の運営を見直す方針を決めた。男性を象徴する巨大なご神体をみこしに乗せて練り歩き、「天下の奇祭」として知られる伝統行事だが、近年は集客力が低下。53回目の2018年6月を最後に幕を下ろす。19年以降は神事だけを執り行うなど、規模を縮小する方向で調整している。
 夫婦円満や子孫繁栄、無病息災を願う地元の「どんつく神社」の祭典。温泉街の活性化イベントとして1966年に開始し、毎年6月の2日間、みこしの練り歩きや花火大会、舞台発表などを繰り広げている。
 一方、祭り期間中の宿泊客はピーク時の3分の1以下の2千人前後まで落ち込んでいた。「予算を他の事業に振り分けるべき」などの意見が挙がり、18年1月の理事会で見直しを決めたという。18年は6月3日の単日開催とする計画。
 長さ2・2メートルのご神体は稲取岬灯台近くの同神社に奉納し、公開している。50回を記念して15年に制作した同4・2メートルの新しいご神体は祭りで披露していたため、同観光協会は「展示方法などを検討する」としている。

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