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氷彫刻で国際交流 浜松の二橋さん、クロアチアへ

(2018/2/2 07:03)
氷彫刻の構図を入念に確認する二橋一幸さん(左)と福田光樹さん=浜松市中区
氷彫刻の構図を入念に確認する二橋一幸さん(左)と福田光樹さん=浜松市中区

 浜松市中区の氷彫刻家二橋一幸さん(60)が、クロアチア南西部の都市ザダルで2日から11日まで開かれる日本との交流イベント「マグロ&寿司&ワイン祭り」(NPO法人日本クロアチア交流協会など主催)で氷彫刻の展示と彫刻制作の実演を行う。本番に向けて作品の構図の確認を繰り返すなど入念に準備を重ねてきた二橋さんは「国同士の友好関係構築やザダルの観光発展にお手伝いができればうれしい」と語る。
 2017年4月に名古屋市の企業が開いたパーティーで二橋さんの氷彫刻パフォーマンスを目にした同協会の関係者がイベントに招いた。二橋さんは、2日のウエルカムパーティーで全長約1メートルのマグロや「ZADAR(ザダル)」の都市名をかたどった彫刻を披露する。イベント期間中には、参加者の前で氷の塊を削り、その内面に花を表現する「フローラルアイス」などのパフォーマンスも繰り広げる。
 二橋さんは30年ほど前、市内に氷彫刻の工房を構え、制作を続けている。16年にはタイの短大でフローラルアイスの講習会も開いている。「自分の作品で世界の人々を喜ばせたい」と、今回は1本当たり約140キロの氷柱を10本手配したという。
 二橋さんから彫刻を学び、今回アシスタントとして同行する掛川市の福田光樹さん(22)は「海外にも氷の彫刻はあるが、二橋さんの作品は繊細でレベルが違う。会場の人がどんな反応を見せるか今から楽しみ」と期待を寄せた。
 ザダルは世界有数の蓄養マグロの産地。同イベントは、マグロを観光資源として冬場にも観光客を呼び込もうと15年から毎年開かれている。地元レストランなどが出店し、市民にすしなどのマグロ料理や同国の伝統料理を提供する。

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