静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

「日本遺産」3件申請 静岡県教委、文化庁に提出

(2018/2/1 07:41)

 静岡県教委は31日、有形、無形の文化財をテーマでまとめ、地域の魅力として発信する「日本遺産」の認定を目指し、本県関係3件の申請書類を文化庁に提出した。これまで県内からの申請が認定された例はなく、県教委文化財保護課は「今回こそ認定を」と期待する。
 申請したのは三島市、函南町、神奈川県小田原市、箱根町の「旅人達の足跡残る悠久の石畳道―箱根八里で辿(たど)る遥かな江戸の旅路」、掛川市の「もったいない 知恵と工夫が風景になった掛川」、浜松市、湖西市と愛知、長野両県の18市町村による「飯田線レイルロードムービー~海抜0メートルから3000メートルまで、日本の中央秘境を巡る~」。
 三島市などは箱根山を東西に越える東海道箱根八里の石畳や宿場町、一里塚など江戸時代の情景をテーマにした。掛川市は用途を変えて使い続けられた城郭御殿や東京から移築された宮廷建築など、知恵と工夫がうかがえる市内の多種多様な建物をストーリー化。浜松市などは三遠南信地域を縦断するJR飯田線を基軸に、海辺の集落から日本アルプスの山並みまで望める旅情を提案した。
 文化庁の審査委員会が歴史的経緯やテーマの明確性などを審査し、4月ごろに認定対象を発表する。

 <メモ>日本遺産 市町村が作成する文化財群を活用した地域活性化のストーリーを文化庁が認定し、市町村の事業に補助金を交付する。2015年から毎年認定し、現在54件。東京五輪・パラリンピックが開催される20年までに100件に増やす計画。複数の市町村にまたがるシリアル(ネットワーク)型と単独の地域型がある。日本遺産がないのは本県など7都県。

静岡芸能・文化の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト