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阪野さん(沼津)最年少で選出 平昌五輪記念の韓中日書展

(2018/1/10 08:18)
自宅で作品の制作に励む阪野さん=沼津市内
自宅で作品の制作に励む阪野さん=沼津市内

 2月の韓国・平昌冬季五輪・パラリンピックを記念して開催される文化プログラムの国際展「韓・中・日書芸代表作家展」(韓国政府主催)で、沼津市三芳町の会社員阪野浩之さん(40)が静岡県内で唯一25人の日本代表出品者として最年少で選ばれた。
 文化プラグラムは五輪憲章に定められ、五輪・パラの開催期間中の2月8日~3月25日、ソウル市内で開催される。漢字文化圏の日本、韓国、中国の書家による作品を展示。国内代表者は漢字、かな、現代書など各ジャンルを専門とする書家が選ばれた。
 漢字を作品のテーマとする阪野さんが出品するのは、江戸時代の儒学、朱子学者である柴野栗山、近藤篤山、中島棕隠の3人の富士山を主題にした詩を、縦3・4メートル、横53センチの巨大な半紙4枚に書いた作品。11月末に仕上げた。「きわめて豊かで自然体、そして哀愁があるという富士山のイメージを表現した」と話す。
 阪野さんが書を始めたのは小学1年。日本を代表する書家江口大象の作品展で衝撃を受けて24歳から師事。以来、日本美術展覧会をはじめとするさまざまな作品展に出品し、受賞を重ねてきた。
 現在は市内の会社に勤めながら自宅で制作活動に励む。「書は一発勝負。書き手の人間性が出るため自己研さんにつながる」と語り、「代表として、日本人の書の息づかいを伝えたい」と意気込む。

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