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富士山宝永噴火で埋没 江戸期の畑土層を公開 静岡

(2018/1/5 07:54)
富士山宝永噴火で埋没した江戸時代の畑のはぎ取り資料=静岡市清水区蒲原の県埋蔵文化財センター
富士山宝永噴火で埋没した江戸時代の畑のはぎ取り資料=静岡市清水区蒲原の県埋蔵文化財センター

 静岡市清水区蒲原の県埋蔵文化財センターは31日まで、小山町の湯船城跡で見つかった江戸時代の畑のはぎ取り資料を特別公開している。富士山宝永噴火(1707年)の降灰で埋没した畑で、担当者は「人々の生活と自然災害の様子が同時に見られる貴重な資料」と来場を呼び掛けている。
 資料の大きさは高さ約1・6メートル、横約2メートル。2017年6月の発掘調査で見つかった畑の土層断面を、樹脂を吹き付けて固めた後にはぎ取った。
 土層には約300年前の畑の畝が当時のままの形で残る。畑の上には約15日間にわたり降り続いた火山灰が厚く覆い、人々が耕作を断念した様子がうかがい知れる。噴火後に発生した宝永地震で生じた地割れも確認でき、担当者は「噴火や地震の状況が迫力ある形で知られる」と話している。
 開館は平日午前9時半~午後4時半。見学無料。

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