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小説部門は伊坂幸太郎さんの「AX」 静岡書店大賞

(2017/12/6 08:00)
授賞式でトロフィーを手に笑顔を見せる(前列右から)ヨシタケシンスケさん、ふくながじゅんぺいさん、小坂流加さんの両親=5日午後、静岡市内
授賞式でトロフィーを手に笑顔を見せる(前列右から)ヨシタケシンスケさん、ふくながじゅんぺいさん、小坂流加さんの両親=5日午後、静岡市内

 静岡県内の書店員と図書館員らが最も読んでもらいたい本を投票で選ぶ第6回静岡書店大賞(実行委主催、静岡新聞社・静岡放送共催)が5日発表され、静岡市内で授賞式を行った。小説部門は伊坂幸太郎さんの「AX(アックス)」(KADOKAWA)が選ばれた。
 児童書新作部門1位は、ふくながじゅんぺいさん(藤枝市出身)の「うわのそらいおん」(金の星社)、映像化したい文庫部門は小坂流加さん(三島市出身)の「余命10年」(文芸社)が選ばれた。2人とも初の本県出身受賞者。
 このほか、児童書新作部門の2位が、いわいとしおさん(伊東市在住)の「そらの100かいだてのいえ」(偕成社)、3位はヨシタケシンスケさんの「なつみはなんにでもなれる」(PHP研究所)だった。
 児童書名作部門は今回から図書館員のみの投票となり、わかやまけんさんの「しろくまちゃんのほっとけーき」(こぐま社)が受賞した。
 授賞式には、ふくながさんと、刊行直前の今年2月に亡くなった小坂さんの両親、ヨシタケさんが出席した。デビュー作で受賞したふくながさんは「地元の書店に自分の本が並ぶと思うとうれしい」と喜び、小坂さんの父有司さんは「娘が命を削って書いた本。喜んでいると思う」と感謝した。
 3回目の受賞のヨシタケさんは「静岡の皆さんに何度も選んでいただいてありがたい」と語った。
 大賞は2016年9月から今年8月末までに刊行された国内作品(児童書は翻訳作品含む)を対象に、県内の書店員592人と、図書館員、学校図書館に携わる208人が投票した。
 実行委事務局長でマルサン書店仲見世店(沼津市)の小川誠一店長は「昨年より4倍の図書館員が投票し、過去最多の参加者に選んでいただいた」と話した。
 県内約180の書店が参加し、受賞作を紹介するフェアを開催する。

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