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井伊家はなぜ徳川譜代筆頭に 小和田哲男氏、直政の手腕説明

(2017/11/14 07:57)
井伊直政の功績を解説する小和田哲男静岡大名誉教授=13日午後、静岡市葵区
井伊直政の功績を解説する小和田哲男静岡大名誉教授=13日午後、静岡市葵区

 静岡県広告協会(会長・大石剛静岡新聞社・静岡放送社長)は13日、2017年度のセミナーを静岡市葵区で開き、小和田哲男静岡大名誉教授が「井伊家はなぜ徳川譜代筆頭になったのか」と題して講演した。遠江の名門だった家格に加え、井伊直政が優れた外交手腕を発揮したことを理由に挙げて「徳川幕藩体制を下支えしたのが直虎であり、直政だった」と強調した。
 小和田氏は、直政による武田家臣の取り込みや小牧・長久手の戦いでの武功などを紹介。古文書の記録を示しながら「徳川家康から武田家臣に宛てた約200通のうち、67通は直政が仲介した。家康から絶大な信頼を得ていた」と解説した。
 家康が関東に移った際、直政が12万石の箕輪城主になったことが譜代筆頭に躍り出た転機だったと説明。「家康にしてみれば、切腹に追い込まれた長男信康の生まれ変わりのように見ていたのではないか」と推察した。
 小和田氏は大河ドラマ「おんな城主 直虎」の時代考証を務めている。セミナーには会員と一般の歴史ファンら約400人が参加した。

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