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“音楽の聖地”が新章 「つま恋」スタッフ、復活に期待

(2017/10/29 08:10)
イベント会場となるホールで準備を進める木下晃さん=16日、掛川市のつま恋
イベント会場となるホールで準備を進める木下晃さん=16日、掛川市のつま恋

 音楽の聖地と呼ばれる掛川市の「つま恋」で11月3~4日、経営母体変更後初の音楽イベントが開かれる。昨年9月、ヤマハが営業終了を発表し、一時は「聖地の灯が消える」との懸念もあった。つま恋で長年事業に関わるスタッフは「また新しい歴史をつくる」と復活に期待を寄せる。
 「つま恋リゾート彩の郷」として初の音楽イベントは、ワールドミュージック系の「FRUE」。都内のライブハウスを拠点に活動する団体の主催で、担当の吉井大二郎さん(39)は「聖地としてのブランド力を再発信できれば」と話す。
 ホテルマネージメントインターナショナル(HMI)による営業継続が決まった直後の1月から準備を進めてきた。日本初公演のモロッコ民族音楽「ジャジューカ」、映画音楽や映像作品で人気の高木正勝さんら、世界的に注目を集めるアーティスト約20組を招く。
 1974年のつま恋オープンから100以上の音楽イベントを手がけてきたディレクター木下晃さん(71)は、「この歴史ある場所でまたイベントができるのはうれしい」とホールの手入れに余念がない。ちょうど1年前は営業終了に伴うヤマハからの退職が決まり、「1人で聖地の記憶を語り継ごう」と掛川市内の空き店舗に音楽酒場を開く準備を進めていた。
 1月にHMIの比良竜虎社長から音楽担当の社員として復帰を依頼され、店舗の契約をキャンセル。再びイベント誘致のため全国を駆け回る日々が始まった。木下さんは「今までなかったジャンルのイベントにも挑戦し、多くの人に親しんでほしい」と目標を描く。

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