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「鹿島の船宿」初公開 天竜川水運史や船頭の生活紹介 浜松

(2017/9/10 08:30)
船宿を整備した曽我清臣会長(右)と地域住民ら=9日午後、浜松市天竜区二俣町鹿島の「鹿島の船宿」
船宿を整備した曽我清臣会長(右)と地域住民ら=9日午後、浜松市天竜区二俣町鹿島の「鹿島の船宿」

 浜松市天竜区二俣町鹿島の国登録有形文化財「筏問屋田代家住宅」の東隣で近年見つかり、整備していた地域遺産の建物「鹿島の船宿」の内部が9日、初公開された。船宿を歴史的な風情ある街づくりに生かそうと、地元住民らも動き始めた。
 整備したのは浜松市天竜文化協会の曽我清臣会長(75)をはじめとする住民有志の「鳥羽山城跡とまちづくりの会」。同会の調べで船宿は1890年代後半、田代家が船頭らの宿泊休憩施設として建てたことが分かった。木造2階建てで1階が帳場や居間、2階が宿泊休憩所に使われたとみられる。広さは延べ約140平方メートル。柱や梁(はり)には主に天竜産ヒノキが使われている。
 同会は今後、市文化財課などと協力し、近くにある市指定史跡鳥羽山城跡なども含めた歴史的な街づくりを進める方針。9日には、天竜川の水運の歴史や船頭の暮らしなどを紹介する展示会「天竜川水運物語展」を同所でスタートした。11月19日まで、土、日、祝日の午前10時~午後4時に開く。
 問い合わせは同会<電053(925)6057>へ。

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