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SPAC宮城監督 新作歌舞伎を演出 10月、菊之助さん主演

(2017/8/9 09:30)
2015年、静岡市で行われたSPACの演劇「マハーバーラタ~ナラ王の冒険」。宮城聰芸術総監督が、同じ叙事詩に基づいた新作歌舞伎を演出する
2015年、静岡市で行われたSPACの演劇「マハーバーラタ~ナラ王の冒険」。宮城聰芸術総監督が、同じ叙事詩に基づいた新作歌舞伎を演出する

 県舞台芸術センター(SPAC)の宮城聰芸術総監督が10月、東京・歌舞伎座の新作歌舞伎を演出することが8日までに、決まった。作品はSPACの代表作と同じ古代インド叙事詩に基づく「極付印度伝『マハーバーラタ戦記』」。尾上菊之助さん主演で、神々の世界を舞台化する。
 宮城監督は同叙事詩を基に演出したSPAC作品「マハーバーラタ~ナラ王の冒険」で2014年、世界最高峰の仏アビニョン演劇祭に招かれた。各国の舞台関係者に静岡の演劇文化を印象づけ、国内再演に感銘を受けた菊之助さんが宮城監督に歌舞伎の演出を依頼した。
 せりふを別の役者が話す「2人1役」の手法や、獅子舞を思わせる動物の表現を取り入れ、神秘的な和の世界をつくり上げてきた宮城監督。「自分の演出は、歌舞伎や浄瑠璃も参考にしている。歌舞伎のレパートリーとなり、後の演劇に再び影響を与えるような作品を目指したい」と話した。
 歌舞伎座芸術祭十月大歌舞伎(10月1~25日)の昼の部で上演される。現代劇の演出家では、故蜷川幸雄さんや野田秀樹さんらも歌舞伎の演出に取り組んだ例がある。

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