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「茶エンナーレ」に向け黄金の茶室紹介 15日から掛川

(2017/7/15 08:53)
室内すべてを金ぱくで飾った「黄金の茶室」=掛川市の二の丸美術館
室内すべてを金ぱくで飾った「黄金の茶室」=掛川市の二の丸美術館

 掛川市二の丸美術館の特別展「黄金の茶室と現代日本美術の粋」(静岡新聞社・静岡放送後援)の開会式が14日行われ、豊臣秀吉が大坂城に設けたとされる「黄金の茶室」復元品や当時の茶器、手紙など貴重な展示品が関係者に公開された。展示は15日から8月27日まで。
 茶室は壁、天井、ふすまのすべてに金ぱくを張った3畳の部屋。秀吉が正親町天皇に献茶するため、千利休の助言を得て造ったとされ、落城とともに失われた。掛川市で10~11月に開く芸術祭「かけがわ茶エンナーレ」に向け、茶にまつわる伝統美を紹介しようと、熱海市のMOA美術館が所蔵する復元品を取り寄せて展示した。
 会場にはほかに利休の茶器や正親町天皇直筆の和歌、掛川市出身の人間国宝大角幸枝さんの鍛金花器など約30点を並べた。日比野秀男館長は「秀吉によるもてなしの様子を感じてほしい」と話した。

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