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静岡県指定文化財に3件答申 保護審議会、遺跡出土品など

(2017/3/14 07:52)
清水天王山遺跡出土遺物一括(県教委提供)
清水天王山遺跡出土遺物一括(県教委提供)
海名野神明神社の人形三番叟(県教委提供)
海名野神明神社の人形三番叟(県教委提供)

 静岡県文化財保護審議会は13日、静岡市清水区の清水天王山遺跡出土遺物一括を有形文化財(考古資料)に、西伊豆町の海名野神明神社の人形三番叟(さんばそう)を無形民俗文化財(民俗芸能)に、富士宮市の精進川の大カシワを天然記念物(植物)にそれぞれ指定するよう県教委に答申した。
 有形文化財は、静岡市清水区南部の有度山丘陵にある清水天王山遺跡の出土遺物2205点で、縄文時代前期初頭~古代の土器、縄文時代の石器、骨角器、木製品。層位が良好に残されていたため各時代の遺物が交じり合うことなく出土し、貴重な資料になっている。縄文時代を中心とした本県を代表する遺物群の一つに位置付けられる。
 海名野神明神社の人形三番叟は11月の秋季例大祭で上演される。三番叟が45カ所ほどに伝承される伊豆半島でも人形三番叟は数少なく、1人遣いとしては海名野神明神社が唯一となる。1人遣いの操法は全国でもほとんど類例がなく、習熟した芸で伝承されている。
 精進川の大カシワは富士宮市西部の精進川地区の旧家の敷地に立つ。樹高15・5メートル、枝張りは東西22・5メートル、南北11メートルで、隣県を含めて最大級。

精進川の大カシワ(富士宮市教委提供)
精進川の大カシワ(富士宮市教委提供)

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