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ムーンロードと岳南電車から望む月 日本百名月に静岡県内初認定

(2017/2/11 09:00)
「日本百名月」に認定された東伊豆町のムーンロード(北川温泉観光協会提供)
「日本百名月」に認定された東伊豆町のムーンロード(北川温泉観光協会提供)
日本百名月に認定された「岳南電車から望む月」=富士市内(一般社団法人フジパク提供)
日本百名月に認定された「岳南電車から望む月」=富士市内(一般社団法人フジパク提供)

 一般社団法人「夜景観光コンベンション・ビューロー」(東京)は10日、「日本百名月」として全国7カ所を追加認定した。東伊豆町の「ムーンロード」と、富士市の「岳南電車から望む月」が県内で初めて認定された。観光資源としての活用や、ブランド化などが期待される。
 ムーンロードは月の輝きが増す満月の前後数日、海面に描き出される月の道。伊豆半島東海岸で観賞でき、東伊豆町の北川温泉が発祥の地として知られる。北川温泉はムーンロードに定置網漁船が映える人気のパワースポットで、遊歩道が整備されている。
 北川温泉観光協会の近藤純司会長は「後世に残したい日本の名月に選ばれたのは地域の誇り。認定をゴールではなくスタートにしたい」。太田長八町長は「観光資源として滞在型観光に結び付け、国内外に向けた情報発信に取り組む」と決意を新たにした。
 富士市の東部を走る岳南電車は、鉄道本体が同ビューローの「日本夜景遺産」に認定されている。車窓からは月と一緒に沿線工場の夜景などが楽しめ、車内を消灯する「夜景電車」を運行している。
 同社の広報担当者は「日常の中にある良い風景に、多くの人が気付くきっかけになってほしい」と願いを込めた。岳南電車を核にまちづくりを手掛ける一般社団法人「フジパク」(同市)の山崎裕敏代表理事は「暗闇の中に浮かび上がるほのかな明かりを捉えるというこれまでの方向性が評価された」と喜びを語った。日本百名月は2016年3月に選定が始まり、約4700人いる「夜景鑑賞士」の推薦などを基に決まる。今回が2回目の認定で、計21カ所になった。数年かけて100カ所まで増やすという。

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