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ビルマ時代の国宝公開 10日から、東伊豆・済広寺

(2017/2/7 09:08)
ビルマ時代の国宝の釈迦如来像。10日から無料公開する=東伊豆町の済広寺
ビルマ時代の国宝の釈迦如来像。10日から無料公開する=東伊豆町の済広寺
ビルマ時代の国宝のたて琴。10日から無料公開する=東伊豆町の済広寺
ビルマ時代の国宝のたて琴。10日から無料公開する=東伊豆町の済広寺

 東伊豆町稲取の済広寺は10~20日、ともにビルマ(現ミャンマー)国宝の「釈迦(しゃか)如来像」や「たて琴」などを収蔵する宝物館を無料公開する。同国では第2次世界大戦中、約18万5千人の日本人が戦死したとされる。長谷川令山住職は「二度と争いが起きないように願い、多くの人に礼拝してほしい」と呼び掛けている。
 15日の釈迦命日「涅槃会(ねはんえ)」に合わせた初の取り組み。金箔(きんぱく)を施した如来像は高さ約40センチで、500年ほど前に作られたとされる。檀家(だんか)の山田元八さん=故人=が生前、たて琴とともに寄贈した。
 戦時中、陸軍に所属していた山田さんは当時のビルマ各地を転戦し、その後の独立を陰から支えた。如来像とたて琴は山田さんの貢献をたたえ、1973年以降にネ・ウィン元大統領から贈られたという。
 宝物館ではほかにも、徳川家康着用の陣羽織や関ケ原合戦記、掛け軸、ふすま絵など多くの史料を展示する。通常の入館料は200円。今後は釈迦の誕生日の4月と、悟りを開いた12月にも10日間ずつ無料公開する。
 問い合わせは済広寺<電0557(95)2737>へ。

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