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「家康公の時計」メキシコに渡る 静岡市など複製寄贈

(2017/1/29 08:00)
「家康公の時計」を贈る田辺信宏市長(左から3人目)=27日、メキシコ市の国立多文化博物館
「家康公の時計」を贈る田辺信宏市長(左から3人目)=27日、メキシコ市の国立多文化博物館
実物を忠実に再現した「家康公の時計」
実物を忠実に再現した「家康公の時計」

 静岡市と静岡商工会議所は27日(日本時間28日)、メキシコの首都・メキシコ市の国立多文化博物館に洋時計の複製「家康公の時計」を寄贈した。田辺信宏市長と静岡商工会議所の酒井公夫会頭、久能山東照宮の落合偉洲宮司ら訪問団が現地を訪れ、同国内の全博物館を管轄する国立歴史人類学庁調整局のホセ・オルティス局長に手渡した。
 家康公の時計は1611年、スペイン国王が海難救助の謝礼で徳川家康に贈った洋時計を再現した複製品。難破したスペイン船は当時、ともにスペイン領だったフィリピンからメキシコへの航海中だった。複製品寄贈の背景には、市などが2015年度に展開した徳川家康公顕彰400年記念事業を一過性のイベントに終わらせず、都市間交流に発展させる狙いがある。
 贈呈式で田辺市長は「特に子どもたちに見てもらい、400年前の友情に思いをはせてほしい」と強調。オルティス局長は「時計は協力と友好、理解を象徴している。感謝の気持ちを静岡市の皆さんに伝えてほしい」と述べた。山田彰・駐メキシコ大使も同席し、友好関係の深まりに期待を込めた。
 一行は28日、自動車用バックミラー製造販売の村上開明堂(静岡市葵区)がメキシコに設立した子会社と工場を視察する。

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