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ファンの注目、力に SPAC宮城監督がパリ公演の成果報告

(2016/6/29 08:19)
パリ公演の様子を説明するSPACの宮城聰芸術総監督(左)ら=28日午後、県庁
パリ公演の様子を説明するSPACの宮城聰芸術総監督(左)ら=28日午後、県庁

 県舞台芸術センター(SPAC)の宮城聰芸術総監督らが28日、県庁に川勝平太知事を訪ね、新作「イナバとナバホの白兎(うさぎ)」のパリ公演の成果を報告した。フランス国立ケ・ブランリー美術館の依頼で制作し、「現地の演劇ファンに注目されるプレッシャーを力に変えることができた」と話した。
 演出を手掛けた宮城監督は、街中や地下鉄で公演が大々的に宣伝されていた様子に触れ、「強い関心を感じた。上演後は涙を流して喜んでくれた人もいた」と振り返った。新聞やテレビなど現地メディアで紹介されたことも説明した。
 2006年と13年、同館内の劇場で上演した「マハーバーラタ~ナラ王の冒険」が高く評価され、開館10周年の記念公演を任された。「今回はどんな作品だろうかと、手ぐすね引いて待っていたはず。いわば防衛戦だったが、引き分けに持ち込むことができたと思う」。9~19日の全10回公演を無事に終え、ほっとした表情も見せた。
 アジアで生まれた古事記のエピソード「因幡(いなば)の白兎」が日本から北米大陸に伝わったという仮説に基づく物語。川勝知事は「学問を踏まえて創作したのが面白い。演劇の力を静岡から発信できたのでは」と成功をたたえた。

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