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SPACパリ公演開幕 仏国立美術館の委嘱で制作

(2016/6/11 09:50)
カーテンコールに応えるSPACの出演俳優=9日夜、フランス・パリのフランス国立ケ・ブランリー美術館(SPAC提供)
カーテンコールに応えるSPACの出演俳優=9日夜、フランス・パリのフランス国立ケ・ブランリー美術館(SPAC提供)

 静岡県舞台芸術センター(SPAC)が開館10周年のフランス国立ケ・ブランリー美術館から委嘱を受けて制作した「イナバとナバホの白兎(うさぎ)」のパリ公演が9日夜、同館内の劇場で開幕した。19日まで10回上演する。
 初日は約250人が鑑賞し、カーテンコールでは大きな拍手を受けた。演出を手掛けた宮城聰芸術総監督は、「街中での宣伝が盛大で、美術館側の強い意気込みを感じた。物語の喜びや願いのメッセージが伝わったと思う」とコメントした。
 同作は、アジアで生まれた古事記の「因幡の白兎」が、北米へと伝わったという仮説に基づく物語。静岡市葵区の駿府城公園の特設会場で5月、野外バージョンをプレ上演した。今回は劇場向けの演出に切り替え、天井から鎖状のカーテンを垂らすなど神秘的な舞台を繰り広げる。
 SPACは2006年と13年、古代のインド叙事詩を和の手法で創作した「マハーバーラタ~ナラ王の冒険」を同館で上演。「諸文化の対話」を掲げる同館が共感し、新作の上演を依頼した。

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