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上半期の犯罪発生、前年同期を下回る。だそうです。だけど詐欺被害は増加傾向。ご用心を。

(2018/8/14 15:00)
静岡県内の上半期の刑法犯認知件数と摘発率
静岡県内の上半期の刑法犯認知件数と摘発率

 静岡県警が今年上半期(1~6月)に認知した刑法犯は前年同期より1080件(10・2%)少ない9469件で、記録が残る1980年以降で最少だった。県警がこのほど発表した。前年同期を下回るのは9年連続で、上半期では初めて1万件を割り込んだ。
 全体の約7割を占める窃盗犯が大幅に減ったのが主な要因。県警刑事企画課は「地域を挙げた街頭犯罪対策が効果を上げた」とみている。摘発率は2・1ポイント減の40・7%。
 窃盗犯は6421件で前年から919件減り、全体の減少幅の8割以上を占めた。自動車や自転車といった乗り物盗が2割減り、空き巣や万引、車上狙いなども減少が目立った。防犯カメラの設置が広がったことに加え、自転車の施錠強化や一般住宅の防犯設備設置が進んだためとみられる。
 殺人や強盗などの重要犯罪は5件増の127件だった。殺人が10件と半減する一方、強盗は6件増の24件、放火は5件増の14件、略取誘拐・人身売買は1件増の4件だった。強姦(ごうかん)から名称変更された強制性交は3件増の15件。
 詐欺は487件で44件増えた。インターネットを利用した手口が目立つという。特殊詐欺の認知件数は2件増の215件だった。
 刑法犯全体の摘発件数は3852件(14・7%減)、摘発人数は2583人(14・0%減)でいずれも前年を下回った。(インコ式静岡新聞×静岡県警「ピヨスケの安全安心ふじのくにキャンペーン)

 ■ピヨスケが補足します
 犯罪の件数が全体として減っているのはとてもうれしいことだね。ボクの呼び掛けも少しは貢献しているかな…(笑)。だけど、警察のお姉さんに聞いてみたら「身近な犯罪」は増えているっていうんだ。油断は禁物だよ。
 具体的には、
 ・警察官や金融機関職員をかたり、自宅までキャッシュカードを受け取りに来るオレオレ詐欺
 ・携帯電話へのショートメール、ハガキを悪用した架空請求詐欺
 ・車のナンバープレートや、タイヤ、トラック等のバッテリーの盗難
 の被害が目立つんだって。
 どうしたら防げるか、警察のお兄さんに聞いてみたよ。
 ・警察官や銀行員を名乗っても、絶対に他人にキャッシュカードを渡したり暗証番号を教えない
 ・折り返しの連絡を要求する、または法的手続きに移行・最終通告等が書かれた携帯電話のショートメールやハガキは無視する
 ・車の部品のネジを「防犯ネジ」に取り換える
 下半期(7~12月)を終えたとき、すべての犯罪の発生が減っていたらうれしいな。ボクもそのために役立つ情報を頑張って発信していくね!

 ■静岡県警から
 今年の上半期の刑法犯認知件数は全体的に減少していますが、振り込め詐欺等の特殊詐欺、部品ねらいは件数が増加しています。
 また、件数は減少していても、自転車盗、車上ねらい、空き巣、忍込みなどの犯罪は、無施錠の車両、住宅が狙われており、被害の原因として家や車の施錠が徹底されていない現状があげられます。
 犯罪が発生しない地域はありません。
 誰もが犯罪の被害に遭う可能性があります。
 県民の皆さんには、不審電話対策、施錠の徹底など自らできる防犯対策について、ぜひ今一度考えていただければと思います。

平成14年からの犯罪認知状況推移
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平成30年上半期の犯罪認知状況(暫定値)
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