もうすぐ夏休み。増える非行や性犯罪被害、静岡県警が注意を呼び掛け。だそうです。
静岡県警と静岡県は7月を「県青少年の非行・被害防止強調月間」と定めて少年の非行・被害防止を呼び掛けている。
県警によると、例年6~8月になると非行・補導件数が増加する傾向がある。中でも近年はインターネットなどを通じて性犯罪被害に遭うケースが増えている。昨年、性被害を受けた女子少年は62人。うち半数はインターネットの使用をきっかけに被害に遭っているという。(インコ式静岡新聞×静岡県警「ピヨスケの安全安心ふじのくにキャンペーン)
■ピヨスケが補足します
夏休みは花火大会があったり、友だちといつもより遠くに遊びに出掛けたり、楽しいことがいっぱいだよね。でも、毎年この時期には非行や補導の件数がぐんと増えるんだ。インターネットをきっかけに被害に遭うケースが増えたのは、スマートフォン(スマホ)の普及が大きいよね。スマホはとっても便利なものだから、上手に賢く使えるようにしていきたいね。
犯罪被害に遭わないためにどんなことに気を付けたらいいか、警察のお兄さんに聞いてきたよ。
▽夜遅くまで遊ばない
▽友達と一緒だからといって「その場のノリ」で行き過ぎた行動をしない。
▽個人情報は気軽にSNSやインターネットに載せない、知らない人とむやみに会わない
▽SNSやインターネットで顔写真や画像を要求されても送らない
心に留めて、思い出に残る楽しい夏休みにしようね。
それとね、もう一つ。インターネットに一度出した情報は、完全に削除することは難しいから、写真などを掲載する場合は特に注意してほしいって警察のお兄さんが言ってたよ。
■静岡県警から
夏休みなど長期休みで非行に走る子供、被害に遭う子供が増加します。
静岡県では7月を「静岡県青少年の非行・被害防止強調月間」と定め非行防止に取り組んでいます。
一度非行に走ると交友関係等から抜け出せず、ズルズルと非行を続けてしまう子供も少なくありません。若気の至り、興味本位等さまざまな理由があると思いますが、「たった一度だけ」で人生を狂わす可能性もあります。
子供が気をつけるのはもちろんのこと、周りの大人も子供の行動に気を配りましょう。