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診察室

爪水虫で厚み、時々痛む(2018/5/29 9:00)
浜松医大皮膚科助教 影山玲子
浜松医大皮膚科助教 影山玲子

47歳の女性。4年半前から左足の人さし指が爪水虫になりました。爪が厚く、黒くなったので通院しています。ラノコナゾール外用液を塗ったところ、黒さは治りましたが、厚さは変わらず、時々痛みます。どうしたら治りますか。



【答】
■まず検査、薬変更が有効な場合も


 爪水虫は医学用語では爪白癬[はくせん]といわれ、白癬菌と呼ばれるカビ(真菌)の一種が爪に感染することで生じます。爪白癬になると、爪が厚くなったり、もろくなったり、爪の色が白色や黄褐色に変わったりします。

 爪白癬かどうかは、白癬菌がいるかどうかを顕微鏡で観察することによって診断します。爪白癬でなくても爪に変化が生じる場合がありますので、塗り薬での改善に乏しいようでしたら、まずはもう一度、爪白癬かどうか検査をされることをお勧めします。

 爪白癬に対する治療には、塗り薬以外に飲み薬もあります。また、塗り薬に関しては、最近では爪の水虫に特化した塗り薬も出てきています。飲み薬には、薬の飲み合わせや副作用などの問題もありますので、検査の結果、やはり爪白癬と診断されましたら、薬を飲み薬や他の塗り薬に変更するのも有効かもしれません。

 さらに、爪白癬では多くの場合、足の水虫(足白癬)も合併することが多いです。足の指の間が赤かったり、踵が白く硬くなったりしている場合には、一緒に治療をされることをお勧めします。




★ この記事を書いた先生 ★
浜松医大皮膚科助教 影山玲子



★ 出典 ★
静岡新聞夕刊「診察室」(2018年5月22日)



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