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診察室

くるぶしに水、繰り返す(2017/9/26 9:00)
静岡市立静岡病院外観
静岡市立静岡病院外観

63歳の女性。2カ月前から左足くるぶしに水がたまり、抜いてもらっても翌日には元通りに膨らんでしまいます。その都度、抜いた方が良いのでしょうか。放っておいてもいいのでしょうか。水がたまる理由と、日常生活での注意点を教えてください。

【答】

■正座など避け、サポーターで保護

 くるぶしに水がたまるのは滑液包炎[かつえきほうえん]と思われます。滑液包は関節の周囲にみられる生理的な袋状の潤滑装置です。滑液包には通常でも少量の滑液が入っていますが、過剰な摩擦などの負荷が加わると炎症を起こし、滑液の分泌量が多くなり、滑液包のなかに過剰な滑液がたまります。


 従って正座などの負荷が掛かる動作を避け、必要に応じてサポーターや包帯で局所を保護するとよいと思われます。注射穿刺[せんし]による滑液の除去は、強い腫れと痛みを生じている場合に行えばよいかと思いますので、軽度であれば経過をみていただければと思います。


 また、まれに滑液包内に菌が入って、感染を起こすことがあります。熱を持ったり、赤く腫れ上がったりするようでしたら切開などの治療が必要になりますので、早めに受診してください。

★ この記事を書いた先生 ★
静岡市立静岡病院 整形外科科長 沢田智一

★ 出典 ★
静岡新聞 夕刊『診察室』 [2017年9月19日]

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整形外科 静岡市立静岡病院 沢田智一

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