• mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

診察室

胆のう小さい、手術判断分かれる(2016/5/16 17:00)
聖隷浜松病院 肝胆膵外科部長 牛田進一郎
聖隷浜松病院 肝胆膵外科部長 牛田進一郎

39歳の男性。人間ドックで胆のうが小さいと言われました。痛みなどはありません。再検査でも病巣は見つかりませんでした。内科では取った方がいいと言われ、外科では取らなくても良いが将来の保証はないと言われました。どうしたらいいでしょうか。

【答】
■無症状でも切除推奨、時期など検討

胆のうが小さいとのことですが、腹部超音波検査での指摘と思われます。

人間ドック受診時などの空腹状態では胆のうは胆汁により拡張しているものであり、おそらく、胆のうが萎縮(萎縮胆のう)していると考えます。萎縮胆のうには胆のう本来の機能は無いとされます。

原因は慢性胆のう炎によるものが多いとされ、以前に右上腹部に軽い疼痛[とうつう]や違和感を繰り返していたり、画像上、胆石などの指摘があったりすればこれを考えます。

他に胆のうの壁の肥厚などが所見とされます。CTやMRIなどの精密な検査が必要になることがあります。しかし、画像上では胆のうがんとの鑑別が難しく、無症状であっても切除が推奨されます。

前年の人間ドックのデータがあれば比較をするのもよいでしょう。胆のう壁の肥厚が経時的に目立つ等の変化があれば、悪性所見も考慮し切除も考える必要があります。

治療に関しては、受診された内科、外科の先生に経過観察の方法や手術内容、時期等を十分にご説明いただき、検討することをお勧めします。

★ この記事を書いた先生 ★

聖隷浜松病院 肝胆膵外科部長 牛田進一郎
★ 出典 ★

静岡新聞 夕刊『診察室』 [2016年5月16日]
【 検索 】

胆のう 聖隷浜松病院 牛田進一郎

logo_shizushin.png


おすすめ健康レシピ

焼肉丼

焼肉丼 (作り方)
【協会けんぽ】 「メタボリックシンドローム...

健康・医療 キーワード検索

第1回 伊豆 E-Bike フェスティバル
有名ブランドの最新 E-Bike の展示と場内での無料...

白ふじホタル祭り
白ふじの里にて、毎年恒例「白ふじホタル祭り」を...

▲ページトップ