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知る−未来のために私たちができること−
 
科学技術の向上や経済の発展などにより私たちの生活は大きく変化してきました。物質面ではより便利に、豊かになりましたが、その一方で、環境の悪化、少子高齢化などさまざまな問題が私たちの生活や生命を脅かしています。今回は早急に考えていかなければならない「環境問題」「高齢化問題」にスポットをあて、これらの問題に対する静岡県の取り組みを紹介するとともに、私たち自身が日常生活を送るうえで心がけていかなければならないことを考えてみましょう。

環境問題
地球温暖化
環境問題の中で、いちばん深刻なのは「地球温暖化現象」。「地球温暖化現象」とは、二酸化炭素などの温室効果ガスが大気中に増えることによって地球の平均気温が上昇する現象をいいます。産業の発展などによって大気中の二酸化炭素の量は200年前と比べ30%ほど増加していて、このまま同じような生活を続けていけば21世紀末には二酸化炭素濃度は現在の2倍以上になり、地球の平均気温は今より1.4〜5.8℃上昇すると予測されています。

静岡県の取り組み
静岡県では、地球温暖化対策を地域レベルから推進していくため、平成14年3月に「新ふじのくにアジェンダ21(静岡県地球温暖化対策地域推進計画)」を策定し、温室効果ガス排出量の削減目標6%とその削減に向け、県民・事業者・行政の取り組むべき具体的な100の取り組みを掲げ、温暖化対策を進めています。

●関連リンク:地球環境室(静岡県ホームページ)

私たちが心がけること
地球温暖化の一番大きな原因である二酸化炭素は、家庭で使っている電気やガス、車につかっているガソリンなどを消費することによって発生しています。二酸化炭素の排出をできるだけ少なくするため、私たちが心がけなければいけないことは“省エネルギー型ライフスタイルの実践”と“ゴミの減量化”です。 照明をこまめに消したり、お風呂がさめないうちに連続して入るなど、ちょっとしたことで省エネルギー生活は実行できます。また、過剰包装を断り、簡易包装製品を購入するようにしたり、リユースやリサイクル、詰め替えが可能な製品を購入したりして、ゴミの発生を抑制する努力も必要です。生活の中でできるかぎり資源・エネルギーの無駄使いを排除し、再利用やリサイクルを推進していくことが、地球温暖化を防止する基本となります。毎日を快適に過ごしながら地球にやさしい生活、はじめてみませんか。


高齢者問題
21世紀は「高齢者の世紀」と言われ、静岡県でも2015年には約4人に1人が高齢者になると予測されています。高齢社会の到来に向けて、高齢者がその知識や経験を活かして積極的な役割を果たし、いきいきと暮らしていけるような豊かな社会づくりが、今、強く求められています。

静岡県の取り組み
静岡県では、高齢社会対策として「第3次ふじのくに高齢者プラン21(第3次静岡県高齢者保健福祉計画)」を策定しています。これは本格的な高齢社会の到来に備え、高齢者の自立した生活への支援や介護に対するニーズに的確に対応するため、平成15年から5年間の施策の方向と具体的施策、達成すべき目標を示すものです。基本目標は「“すこやか長寿日本一”を目指して、共に支え合う安心社会の創造」。この実現に向け、高齢者が健康でいきいきとした生活を送ることができる環境づくりを進める一方、介護が必要になった場合でも、住み慣れた家や地域で安心して暮らしていけるよう、サービスの充実に努めるとともに、そのための基盤整備を進めています。

●関連リンク:第3次ふじのくに高齢者プラン21(静岡県ホームページ)

私たちが心がけること
少子高齢化や国際化、人々の価値観の多様化が進んでいくなかで、障害のある人や高齢者、外国人、男女など、それぞれの特性や違いを越えて、すべての人が暮らしやすく活動しやすい社会をつくっていくためのキーワードは「ユニバーサルデザイン」。ユニバーサルデザインとは障害の有無や年齢、性別、能力を問わず、誰にもわかりやすく、誰にも使いやすい、製品や環境におけるデザインのこと。しかし、ユニバーサルデザインを育んでいくのは私たち一人ひとりの気持ちです。自分以外の人のことを考えるちょっとした気配り“心のユニバーサルデザイン”を実践しましょう。

●関連リンク:しずおかユニバーサルデザイン(静岡県ホームページ)
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