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The SHIZUOKA LIFE
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こだわりの特集
vol.10
人が生活していくなかで、モノが増えていくのは自然なこと。「片付けが大好き」という人ならともかく、何もしないでいればすぐに部屋はものであふれ、自分の居場所がなくなってしまいます。ゆとりある空間づくりのキーポイントは「収納」。限られたスペースを最大限に生かす収納術で空間をコーディネートして、新しい年を迎えましょう。
空間にこだわる
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収納計画その1
  住まいの不満でいつも上位にあげられる「収納スペース」。でも、広い収納スペースさえあればいいのかというと、そうとは限りません。収納スペースが広くなれば、不必要なものまでしまい込んで、ますますものがあふれてしまうのではないでしょうか。収納の不満を解消するためには、スペースの確保よりも、収納計画をたてることが重要。収納計画の第一段階は、収納物チェックリストの作成です。家にどれくらいものがあるかを把握し、「誰が使うか」「何のために使うか」「どれくらいの頻度で使うか」などを各部屋ごと表にまとめると、それらを収納するために必要なスペースがどのくらい必要なのかがわかりやすくなります。日用品など使用頻度の高いものと、決まった季節しか使わないもの、冠婚葬祭品などたまにしか使わないものとでは、収納の仕方が当然違ってきますから、使用頻度に合わせて取リ出しやすさ、しまいやすさを考えましょう。

収納計画その2
収納を考える上で、一番大切なことはあくまでも「使うためにしまう」ということです。きれいに片づけてあっても、いざ使いたい時にあちこち探さなくてはいけなかったり、簡単には取り出せない場所にしまってあったりしたのでは意味がありません。やはり収納は「適材適所」、「使用する場所の近くに収納場所をつくる」これが鉄則なのです。例えば、家族団欒の場であるリビングには、子供のおもちゃや新聞、読みかけの雑誌など、家族と一緒にものも集まってきます。これらを離れた場所に片付けても、リビングで使うものならまた戻ってきてしまいます。
  リビング全体が雑然となるのを防ぐには、リビング内に収納場所を確保するのが一番なのです。「どこで何を使うか」を考え、適材適所に必要なものを収納すれば誰にでも分かりやすく、出すのも、片づけるのもとても楽ですね。そして、収納する位置が決まったら、次は出し入れの頻度や収納の仕方などライフスタイルにあった収納方法を考えていきましょう。

収納計画その3
収納は、日用品などをインテリアの一部として飾る「見せる収納」と、見せたくないものを見えない場所にしまっておく「しまう収納」という性質の異なる方法を上手に使い分けることが重要なポイントです。収納はアイディア次第で部屋のイメージを大きく変えることができます。店のディスプレーのように本やCDを並べたり、文房具や日用品をかごにいれたり、ちょっとした工夫ですっきりした「見せる」収納にかえることができます。このとき、空間全体で素材や質感、色のトーンなどを統一しておくと落ち着いた雰囲気になります。

「ものに支配されない」空間
居心地のいい空間というのは生活をする上で最も大切な場所です。この空間をつくりあげていくために収納計画はとても重要な役割を果たしますが、それ以上に大切なことは本当に必要なものを見極める「目」です。街を歩いていると目に入ってくるのは、服や靴や雑貨などの素敵な「もの」たち。ついつい購入してしまい、気づけば部屋の中はものだらけになっていませんか。増えたものの数だけ収納スペースが増えていき、居住スペースはどんどん侵されてしまいます。「ものに支配されない」空間づくりが本当は一番大切なのかもしれません。「捨てる」「減らす」のキーワードの先には快適な暮らしが待っている気がしませんか。実際にものを減らしてみると、部屋が片づき、気持ちいい上に、お掃除も楽です。まず、必要なモノだけ残すという「ものに支配されない」意識を持つことからスタートしましょう。
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