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| 私たちは、さまざまな音に囲まれています。心安らぐ音から生活音、騒音まで音の環境は、十人十色。人が生活するうえで、まったく「音」とかかわらずに過ごすことはできませんから、「音」との快適な生活を考えてみませんか?暮しにあった「音」をデザインし、「こだわりの生活」を始めましょう! |
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「音」とは、「空気の波が振動して耳に伝わる響き」のことで、「空気音」と「固体音」の2種類があります。空気を伝わる「空気音」は飛行機の音、自動車の音、楽器の音(トランペット、バイオリン)、人の話し声、スピーカー音など。床や壁などの固体を伝わる音「固体音」は階上の足音、電車やトラックの音、トイレの排水音などをさします。音によってはこの二つが同時に存在している楽器の音(ピアノ、ドラム、チェロ)などもあります。 |
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「好きな音楽を思いっきり聴きたい」とか、「音に邪魔されず、ゆっくり眠りたい」とか希望する音の環境は人それぞれです。現代の暮らしの中で「音」は、快適さを大きく左右する要素の一つにもなっていますが、「心地よい音かどうか」「騒音かどうか」といったことは一概には判断できない、非常にデリケートかつ個人的な問題です。自分では気に入った音であっても誰かにとっては騒音になるかもしれないし、その逆もあります。同じ音でも聞く人によって、その感じ方はさまざまなのです。また、音をどのように感じるかは、音を聞く人一人ひとりの状況によっても変化します。したがって、音と快適に付き合うには、一人ひとりの暮らしに合わせて「音をデザインする」ことが必要なのです。 |
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快適な生活のポイント「音をデザインする」ためには、生活の中で生まれる音をなるべく外へ出さず、戸外で発生する音をなるべく入れないという「防音」の意識が必要になります。大きな音で音楽などを聞く場合、ほとんどが空気を伝わる音なので間仕切りなどに使う防音材がポイントになりますが、ピアノのように床から伝わる音もある場合は、床材による防音に気を使わなければいけません。このように「空気音」と「固体音」では、防止対策もまったく違いますから、防ぎたい音がどんな性質の音なのか、最初に見極めておく必要があります。しかし、一番大切なのは単に音を小さくすることだけはなく、その音にかかわる人同士の心の通じ合ったコミュニケーションです。普段からのコミュニケーションは、最善の防音手段であることを忘れないようにしましょう。 |
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音という字には「おと・おん・ね・と」などの読み方があり、それぞれの読み方で違った印象を受けます。「騒音」「雑音」というとなんとなく嫌な音をイメージしますが、「せせらぎの音」「風鈴の音」だと心地よい感じがします。昔から日本人は音をことばで表す技術(擬声語)にたけていました。例えば、雨の音。「パラパラ」「ポツポツ」「ザーザー」「シトシト」「ぴっちゃんぴっちゃん」などまだまだたくさんあります。雨の降り方を表現することばがあるなんて、日本人は昔から「音」にこだわった生活を送っているのかもしれませんね。 |
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