熱函道路沿いにある白い壁と広い駐車場が目印のお店『Maire伊豆店』。車が多く往来する熱函道路沿いに面していることもあり、駐車場は道路から入りやすく広々としている。駐車場から店の入口までは、一部舗装されていない部分や、少し凹凸のある部分があるので、車椅子ユーザーは、できれば店舗に近い場所に停めた方がアクセスしやすい。
パンの香ばしい香りにつられて玄関入口に進むと、入口に開き戸の木製の扉がある。少し重く、固定ができる扉ではないが、店の奥から店員さんが出迎えてくれ、扉を開けてくれるので安心だ。玄関の間口は広く、車椅子ユーザーや、松葉杖の方なども入りやすい幅だ。
店内に入ってすぐのスペースには、ナチュラルテイストの雑貨や、近隣の農家で採れた新鮮な丹那高原の野菜が並んでいる。その奥にもう一つ開き戸の扉があり、その先にベーカリー&カフェスペースがある。ベーカリーコーナーには焼きたてのパンがずらりと並んでいる。パンは、食パンやデニッシュ、菓子パンなど50〜60種類と豊富。毎日10時過ぎに焼きたてパンが棚に並ぶ。それを目当てに常連客が途切れることなく来店する。
焼きたてのパンをカフェスペースで食べることができるのもこのお店ならではのスタイル。店長の岡根千恵子さんは、「(お客様に)気持ち良く過ごしていただくことや、ゆっくり、ゆったりしていただくことを心がけています」と話す。並べられたパンが見えやすく、また取りやすいよう、さりげなく並べられていたり、スタッフの接客ひとつとっても、来ていただいた方一人一人に、おもてなしの心を添えて対応している様子が伺える。
ベーカリーコーナーの奥にカフェスペースがあり、白樺の木で作られたテーブルと椅子が置かれている。ここからは大きな窓越しに富士山が一望できる。インテリアのアクセントとしてガラステーブルの下に「Marie」のオリジナルコットンレースがさりげなく飾られ、ランプシェードやクッションにもレースが使われている。通路は電動車いすユーザーでも通れる幅。テーブルは、手作りで車椅子の足が入らないタイプなので、車椅子ユーザーは、通路側のサイドにつくことをお勧めする。椅子も少し低め。共用品はすべて揃っている。取っ手付きカップは、取っ手部分が大きく手の大きい方でも持ちやすく軽い。メニュー表は写真と文字とで表されており、わかりやすく選びやすい。
ランチメニューはパスタやオムライス、ハンバーグなど7〜8種類用意され、スープ、サラダ、プチデザート付。補助犬の入店ももちろん可能。トイレは、洋式が2つ。入口部分が少し狭いので、歩行可能な方であれば使用することは可能だ。
またテラス席(画像を見る)もあり、こちらのみペットの入店も可能。新緑の季節などはここから眺める富士山も最高だ。通路は手動車椅子が通れる幅であるが、店内からテラス席へ出るところの敷居に段差があるので少し注意したい。寒さ対策としてひざ掛けなども用意されている。そんなちょっとした心づかいがうれしい。店長の岡根千恵子さんは、ひとりひとりを大切におもてなしをしている。
ランチなどボリュームたっぷりで値段もリーズナブルとあってクチコミなどで評判が広まり、土日などは混み合っている。ゆったり静かに過ごしたいなら、午前中など早めの時間帯がおすすめ。目の前に壮大な富士山を眺望でき、時間を忘れてしまう、そんなお店が「Marie」なのです。 |
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| 玄関前はレンガ敷きのゆるやかなスロープになっている。重厚感のある扉を開けると入口に雑貨と野菜の販売コーナーがある |
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| 玄関入口を入ってすぐのスペースは雑貨と野菜の販売コーナー。奥にベーカリー&カフェがある |
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| ベーカリーコーナー。オープンと同時にパンを買い求めるお客様で賑わう |
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| テーブルと椅子は白樺で作られている。車椅子ユーザーには少し工夫が必要 |
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