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20年ほど前からこの地に店を構える焼き鳥専門店「鳥源」。古民家の廃材を利用した趣のある佇まいで、夜になるとライトアップされた外観がぽっかりと闇夜に浮かびあがる。
店の入口は南側と駐車場に面した東側の2箇所がある。南側の入口には、20センチほどの段差が1段あり、その先に引き戸の入口がある。引き戸の手前には充分なスペースがあるので、車椅子の方や足の不自由な方は、南側の入口から入った方が入りやすい。
駐車場に面した東側の入口には、5センチほどの段差が3段あり、その先に引き戸があり、そこをくぐると飛び石が敷かれたアプローチがある。その先には体をかがめないと入れない高さの低い引き戸の入り口がある。
正面玄関の南側の入口から店内に入るとすぐカウンターと左手に個室がある。店内には、個室や座敷、テーブル、カウンター席など、様々なスタイルの席が用意され、2階にも客室がある。通路は、車椅子や松葉杖の方などもスムーズに通れる幅で、カウンターなども車椅子でも入りやすい高さ。トイレは和式トイレと男性用の小便器が用意されているが、入口の幅が狭いので車椅子で入ることはできない。子供連れの来客も多いため、共用品は小さなスプーンも用意され、子供が楽しめるゲームも用意されている。
店の看板商品である焼き鳥に使う鳥肉は国産ものを使用し、新鮮でなおかつ安心・安全なものにこだわっている。またこの焼き鳥の少し甘めのタレが評判で、お客さんからレシピを教えてほしいと言われることもあるという。このタレは、オーナーの中塚浩子さんが試行錯誤を重ねて生み出した秘伝の味。焼き鳥屋を創めてから28年近くもこの味を守り続けている。また焼き鳥だけでなくオムチーズなど、約100種類の料理があるため、休日には多くの家族連れが訪れる。
古民家風の店内は、入口や階段が2箇所あったり、入口が体をかがめなければ入れない低さだったり、忍者屋敷のような遊びごころあふれる作り。またお客さんが注文を紙に書いてオーダーしたり、取り皿や、野菜の漬物などをセルフサービスで行うなど、お客さんを巻き込んだ店づくりを行っている。
お店のスタッフは、お客さんを待たせないことを常に意識し、料理は「温かいものは温かく。冷たいものは冷たく」出すという、ごく当たり前のことを大事にしている。「働くことが好き。」と元気よく応えてくれたオーナーの中塚さん。その言葉から、「お客さんが喜んでくれる」ということを、自分自身の働く喜びとして感じていることが伝わってきた。
宴会などでも人気のある「鳥源」。是非一度、秘伝のタレと活気のあるスタッフに会いに出かけてみてはいかがでしょうか。
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| 南側の入口には、20センチほどの段差が1段あり、その先に引き戸の入口がある |
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| 南側の入口には20センチほどの段差が1段ある。車椅子利用の方は南側の入口から入店することをおすすめする |
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| 南側の入口から入ってすぐ左手にあるテーブル席。車椅子の方ならこの席が使いやすそうである |
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| 明るく前向きで、「車いすの方来られたら優先的に対応しますよ」と気さくに話すオーナーの中塚さん |
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