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だれとでも行ける飲食店情報
おいしいユニバーサルデザイン
巷では、雑誌やテレビなどでグルメ情報が氾濫していますが、そこで紹介されている内容からは、店内の段差や、通路幅など、障害を持つ方や高齢者などが、入店の可否を判断する情報を得ることができません。そこでこのコーナーでは、障害を持つスタッフが実際にお店を取材し、利用者の目線で施設内のバリアフリー状況や、“こころのユニバーサルデザイン”について取材し、入店の可否を判断できるような情報を提供します。ユニバーサルデザインの精神をもっと広めるために―。障害の有無を超え、様々な人がより共存できる社会を実現するために―。少しでもお役に立てれば幸いです。
ユニバーサルデザインとは?

古くて新しい着物文化にふれ、日本茶でくつろぐ
画像きものCafeちどり (静岡市葵区鷹匠町) グルメ情報へ サイン一覧
スタッフの対応: 大変良い ※5段階評価  
入り口について
画像段差あり

段差あり(2段)

画像入口幅 入り口幅75センチ以上※両開き戸
店内通路・席について
画像段差あり 段差あり(高さ15センチ1段)
画像通路幅(75センチ以上) 通路幅75センチ以上
画像カウンター席あり カウンター席あり(6名)
画像テーブル席あり テーブル席あり(4名)
トイレについて
画像洋式トイレあり 洋式トイレあり※男女兼用
共用品について
画像フォークあり フォークあり
画像スプーンあり スプーンあり
画像割り箸あり 割り箸あり
画像取って付コップあり 取って付コップあり
画像ストローあり ストローあり
画像取り皿あり 取り皿あり
その他
画像補助犬の入店可 補助犬の入店は快く受けます

静岡市葵区鷹匠に2005年10月、日本茶や甘味などを味わえるカフェがオープンした。ここは着物や和雑貨、和菓子といった、「和」にちなんだものを扱っているのが特徴で、なんといってもスタッフの方が着ている着物が素敵。このお店のオーナーでもある五味ひとみさんは、着物の魅力にはまり、「着物をもっと気軽に、身近に感じていただきたい」という思いからこのお店をオープンさせた。“着物の話が出来る場”として、20代〜60代位までの女性が訪れ、早くも人気スポットとなっている。

店の入口前には、高さ約10センチの側溝の段差が1段、そしてもう1段高さ20センチ、幅30センチの段差があるが、スタッフの方が手をかしてくれるので、車椅子の方でも段を上ることができる。入口は両開き戸で敷居は3センチほどの高さがあるが、スペースが広いため、スムーズに入店できる。

店内に入ると左手の壁沿いに和雑貨や下駄などが並べてあり、その先に約15センチの高さの段差がある。入口から1メートル85センチのところにあるので、車椅子の方でもスムーズに余裕を持って上がることができる。通路幅は約100センチと広いため、雑貨を見ている人がいてもその後ろをスムーズに通ることができる。

通路を抜けると白とこげ茶で統一されたカフェスペースがある。テーブル席とカウンター席があり、テーブル席は幅が54センチと車椅子ではやや狭いが、高さは74センチと車椅子でも入りやすい高さ。6人がけのカウンターは、高さが60センチでこちらも車椅子でも入りやすい高さになっている。注目したいのは、椅子。この椅子は、五味さんたちが座り心地の良さにこだわって選び抜いたもので、座り心地が良いだけではなく、着物を着ている人にとっても配慮されている椅子で、深く座ると少し足が浮いてしまうような印象を持つが、帯を締めている人であれば、帯がくずれず、長時間座っても、着崩れすることがない。共用品は、お子様用に割れないコップなども用意してある。トイレは、着物を着ていても利用しやすい洋式トイレ。若干少し幅が狭めなので車椅子の方は事前に済ませておこう。

甘味やお茶についても感性豊かなアイデアがほどこされ、あずきを炊いて作る自家製のお汁粉などももちろん用意されているのだが、静岡の本山茶とお菓子がセットになった、お茶セットは、6〜7種類のお菓子の中から自分の好きな物が選べる。また、その他にもゆず緑茶など珍しいお茶の味わい方を楽しむことができる。

ここではどこか懐かしさを感じさせる日本の伝統文化である着物を身近なものに感じさせてくれ、着物の話をスタッフとしながら、ゆったりと時間を過ごす事ができる。五味さんは「着物を着るきっかけが欲しい方は、そのとっかかりとしてぜひ来店していただきたい」と話す。着物の魅力にひかれ、同じく着物好きな友人と三人でお店をスタートさせた五味さん。三羽の小鳥が舞う「ちどり」の家紋(千鳥陰三紋)には、三人の着物に対する思いと日本の伝統文化を尊ぶ気持ちがこめられている。着物に興味のある人や着物についていろいろ聞いてみたいという方、味にこだわった甘味が食べたいという方、必見です。

画像外観
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新静岡センターより車椅子を押して10分程のところにある。店の前に高さ約10センチの側溝と高さ20センチの段差があるがお店の方が気持ちよく手助けしてくれる。(手動車椅子で行く方がよい)

画像店内通路
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通路の壁沿いには洋服にも和服にもあう和雑貨などが置かれている

画像カウンター席
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重厚感のある木のカウンター。高さが60センチで車椅子でも丁度いい高さ

画像お菓子
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お茶セットにつくお菓子はこの中から好きなものが選べる

画像共用品
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あたたかみのある共用品が揃う。

画像五味ひとみさん
「着物を着てお茶をしたり、着物について語りあう、ゆったりとした時間を大切にしたい」と話す、店主の五味ひとみさん

SEED(シード)のメンバー紹介     このコーナーはSEED(シード)が取材しています。
SEED〔略:Support(支援) for Equality(平等) and Employment(雇用) for the Disabled(障害者)〕
障害者の就労と生活を一体的に支援する組織。障害者と健常者が一体となって、障害者のフリーター事業(障害者の職域拡大事業)の企画・運営、勉強会、人材育成、相談業務等を実施しています。

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