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静岡市葵区鷹匠に2005年10月、日本茶や甘味などを味わえるカフェがオープンした。ここは着物や和雑貨、和菓子といった、「和」にちなんだものを扱っているのが特徴で、なんといってもスタッフの方が着ている着物が素敵。このお店のオーナーでもある五味ひとみさんは、着物の魅力にはまり、「着物をもっと気軽に、身近に感じていただきたい」という思いからこのお店をオープンさせた。“着物の話が出来る場”として、20代〜60代位までの女性が訪れ、早くも人気スポットとなっている。
店の入口前には、高さ約10センチの側溝の段差が1段、そしてもう1段高さ20センチ、幅30センチの段差があるが、スタッフの方が手をかしてくれるので、車椅子の方でも段を上ることができる。入口は両開き戸で敷居は3センチほどの高さがあるが、スペースが広いため、スムーズに入店できる。
店内に入ると左手の壁沿いに和雑貨や下駄などが並べてあり、その先に約15センチの高さの段差がある。入口から1メートル85センチのところにあるので、車椅子の方でもスムーズに余裕を持って上がることができる。通路幅は約100センチと広いため、雑貨を見ている人がいてもその後ろをスムーズに通ることができる。
通路を抜けると白とこげ茶で統一されたカフェスペースがある。テーブル席とカウンター席があり、テーブル席は幅が54センチと車椅子ではやや狭いが、高さは74センチと車椅子でも入りやすい高さ。6人がけのカウンターは、高さが60センチでこちらも車椅子でも入りやすい高さになっている。注目したいのは、椅子。この椅子は、五味さんたちが座り心地の良さにこだわって選び抜いたもので、座り心地が良いだけではなく、着物を着ている人にとっても配慮されている椅子で、深く座ると少し足が浮いてしまうような印象を持つが、帯を締めている人であれば、帯がくずれず、長時間座っても、着崩れすることがない。共用品は、お子様用に割れないコップなども用意してある。トイレは、着物を着ていても利用しやすい洋式トイレ。若干少し幅が狭めなので車椅子の方は事前に済ませておこう。
甘味やお茶についても感性豊かなアイデアがほどこされ、あずきを炊いて作る自家製のお汁粉などももちろん用意されているのだが、静岡の本山茶とお菓子がセットになった、お茶セットは、6〜7種類のお菓子の中から自分の好きな物が選べる。また、その他にもゆず緑茶など珍しいお茶の味わい方を楽しむことができる。
ここではどこか懐かしさを感じさせる日本の伝統文化である着物を身近なものに感じさせてくれ、着物の話をスタッフとしながら、ゆったりと時間を過ごす事ができる。五味さんは「着物を着るきっかけが欲しい方は、そのとっかかりとしてぜひ来店していただきたい」と話す。着物の魅力にひかれ、同じく着物好きな友人と三人でお店をスタートさせた五味さん。三羽の小鳥が舞う「ちどり」の家紋(千鳥陰三紋)には、三人の着物に対する思いと日本の伝統文化を尊ぶ気持ちがこめられている。着物に興味のある人や着物についていろいろ聞いてみたいという方、味にこだわった甘味が食べたいという方、必見です。
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| 新静岡センターより車椅子を押して10分程のところにある。店の前に高さ約10センチの側溝と高さ20センチの段差があるがお店の方が気持ちよく手助けしてくれる。(手動車椅子で行く方がよい) |
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| 重厚感のある木のカウンター。高さが60センチで車椅子でも丁度いい高さ |
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| 「着物を着てお茶をしたり、着物について語りあう、ゆったりとした時間を大切にしたい」と話す、店主の五味ひとみさん |
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