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だれとでも行ける飲食店情報
おいしいユニバーサルデザイン
巷では、雑誌やテレビなどでグルメ情報が氾濫していますが、そこで紹介されている内容からは、店内の段差や、通路幅など、障害を持つ方や高齢者などが、入店の可否を判断する情報を得ることができません。そこでこのコーナーでは、障害を持つスタッフが実際にお店を取材し、利用者の目線で施設内のバリアフリー状況や、“こころのユニバーサルデザイン”について取材し、入店の可否を判断できるような情報を提供します。ユニバーサルデザインの精神をもっと広めるために―。障害の有無を超え、さまざまな人がより共存できる社会を実現するために―。少しでもお役に立てれば幸いです。
ユニバーサルデザインとは?

カリフォルニア・キュイジーヌが味わえるバリアフリーのワインレストラン 
画像 セントヘレナキッチン(三島市)グルメ情報へサイン一覧
スタッフの対応:大変良い ※5段階評価 
入り口について
画像上下移動なし上下移動なし
画像スロープありスロープあり
画像入口幅 入口幅(75センチ以上)
店内通路・席について
画像段差なし段差なし
画像通路幅(75センチ以上)通路幅(75センチ以上)
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画像テーブル席ありテーブル席あり
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トイレについて
画像洋式トイレあり洋式トイレあり
(男性用には小便器も用意されている)
画像多目的トイレあり多目的トイレあり
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→通路の画像を見る
共用品について
画像フォークありフォークあり
→共用品の画像見る
画像スプーンありスプーンあり
画像割り箸あり割り箸あり
画像取っ手付きカップあり取っ手付きカップあり
画像ストローありストローあり
画像取り皿あり取り皿あり
その他
画像補助犬の入店可補助犬の入店は快く受けます

富士山や駿河湾が一望できる三島市佐野見晴台にあるレストラン『セントヘレナキッチン』。カリフォルニアワインと地元の野菜をいかした料理が味わえ、店内はユニバーサルデザインに配慮したつくりになっている。このお店は、カリフォルニアワインの輸入業を行っているオーナーの山口正道さんが、カリフォルニアの魅力を地元三島に伝えたいという思いから、オープンした。

COO(最高執行責任者)の加賀屋雅子さんは「すべての方に同じサービスができるようにしている」と話し、お客様のスタイルに合わせて柔軟に対応することを心がけているという。空調なども臨機応変に調整してくれる。店には、車いすユーザー用の駐車場が2台分完備されている。これもオーナー山口さんのこだわり。「誰かに頼まれなくても自然に出来ていることが大切」と話す。店内にも段差はない。もちろん、小さな子ども同伴での入店も可能。

車いすユーザー専用の駐車場からはスロープ、その他の駐車場からは階段を昇った先に店の玄関がある。玄関扉は、開き戸で固定できるタイプ。風除室を抜けると開き戸の店内扉がある。どちらの扉も敷居の段差がないのでスムーズに入店できる。店内に入るとまず待合室があり、その一角でカリフォルニアワインやドライフラワーアレンジメントなどが販売されている。入口からまっすぐ進むと右手に個室があり、さらに進むと広々とした天井の高いフロアに出る。フロアの中心には、天井まで届く高さのワインセラーが鎮座し、カリフォルニアワインを中心に約50アイテムが置かれている。通路幅はゆったりとし、席と席の間も広くとられ、席ごとにプライベートスペースがしっかりと確保されている。テーブル席は、車いすユーザにとっても入りやすい高さ。またトイレは、洋式トイレのほかに車いすユーザーも利用可能な多目的トイレも完備されているので、安心して食事やワインを堪能できる。

テラス席は自然の風を感じながら、ゆったりとした時間が過ごせる。天気のよい日は富士山や、駿河湾を望むことができる。共用品はすべて揃っている。メニューは、文字のみだが、わからないことがあれば、スタッフに聞いてみるとよい。きっと心のこもった対応をしてくれるだろう。「(車いすユーザーの方などは)前もってお電話を頂ければ、スタッフが入口でお出迎えをし、お手伝いします。また送迎も行います(要予約)」と加賀屋さん。

料理はワインに合わせたカリフォルニア・キュイジーヌがベース。和洋中など料理ジャンルにとらわれず、三島の野菜や、沼津港の魚介など豊富な地元食材を生かした料理が味わえる。中でもおすすめは「魚介のアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」。エビやホタテ、タコなど魚介がふんだんに使われ、ガーリックの香りが食欲をそそる。ピッツァは少し大きめサイズのナポリピッツァが味わえる。東京のイタリア料理店「スパッカ ナポリ」で修業をしたシェフが店内の石釜で一気に焼き上げる。このナポリピッツァもおすすめだ。料理は、素材の味を引き出すことに重点をおき、野菜はできるだけ、ありのままの形をいかして切り、盛り付けにもこだわっている。体を温める作用がある塩にも気を配り、口当たりがまろやかな瀬戸内海の塩「海人の藻塩」を取り寄せて使っている(店内で販売もしている)。もちろんワインもおすすめ。「カリフォルニアワインは、安くて本当に美味しい」と山口さん。ぜひここでカリフォルニアワインを堪能してほしいと話す。

また食育や地産地消をテーマに、出来る限り店の近くで採れた新鮮な野菜を提供し、お客様に野菜の美味しさを知ってもらうようにも工夫しているという。「バースデーケーキや、ブライダルやパーティーなど、店内の貸切なども承ります。ぜひ、ご相談下さい。」と加賀屋さん。とりあえず相談をしてみることで、あなたらしい食事ができるかもしれません。ぜひ、どうぞ。
画像外観
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車いすユーザー用の駐車場が2台分完備されている。地域貢献として、店の周囲に緑を多く植え、街の美観に一役買っている

画像玄関前
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階段の脇に車いすユーザー用の駐車場があり、段差を解消するスロープも設置されている。玄関はフラットで入店もスムーズにできる

画像店内入口
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玄関は開き扉で敷居の段差がないのでスムーズに入店できる

画像店内入口
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玄関を入ってすぐにある待合室。カリフォルニアワインなどの販売コーナーもある

画像店内
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天井が高く開放感たっぷりの店内。中央にはガラス張りのワインセラーがある。店内はどこも電動車いすユーザーがゆったりと行き来できるほどゆとりのあるつくりになっている

画像テラス席
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自然光がふりそそぐテラス席。晴れた日には富士山や駿河湾を望むことができる

画像魚介のアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ
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おすすめの魚介のアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノは1365円

画像オーナー 山口正直さん(右)とCOO(最高執行責任者)の加賀屋雅子さん(左)
お店のインテリア、食材、そしてサービスまでもこだわりを持って接しているオーナー 山口正道さん(右)とCOO(最高執行責任者)の加賀屋雅子さん(左)

SEED(シード)のメンバー紹介  このコーナーはSEED(シード)が取材しています。
SEED〔略:Support(支援) for Equality(平等) and Employment(雇用) for the Disabled(障害者)〕
障害者の就労と生活を一体的に支援する組織。障害者と健常者が一体となって、障害者のフリーター事業(障害者の職域拡大事業)の企画・運営、勉強会、人材育成、相談業務等を実施しています。

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