静岡市清水区天神にある口コミなどで人気のカフェ。白と黒を組み合わせたシンプルな外観が目印だ。「キャピトルエピス」は季節ごとのスイーツが楽しめるカフェだが、お客様との距離がより近くなるよう、スイーツ教室や企画展など様々なイベントも開催している。
店舗に隣接する駐車場は広々としており、車椅子ユーザーでもゆったりと乗り降りできる。店の入口へと続く通路もフラットで緩やかなスロープがあり、スムーズだ。もちろん、幅もゆったりとしているので松葉杖を利用している方にとっても便利。小さいお子さんはもちろん、お年寄りまで幅広い年代層の方が一緒にゆっくりとスイーツを楽しめる。
スロープをあがると、店の入口横にテラス席がある。やわらかな日差しを浴びながらくつろげるスペースだ。こちらのスペースは、犬連れの方もOK(→画像を見る)。店内入口は、開き戸で通常はオープンになっている。入口付近にある小さな黒板には、イベント情報など店のお知らせが書いてある。入口は、敷居に1センチほどの段差はあるが、幅はゆったりとしており、店内の床は杉板が敷かれているので、色の違いがはっきりして段差がわかりやすい。
店内に入って、すぐに目に入るのは横幅が10メートルもあるショーケース。こんなに長いショーケースはあまり見たことがない。ここにも店のこだわりが感じられる。これは代表取締役
藁科雅喜さんの「(お客様に)選んでいただける楽しさを味わって欲しい。迷いながら楽しんで頂きたい」という思いから。このショーケースに並ぶのは、常時20種類のスイーツ。「来て頂いた方が、喜んでケーキを見てくれることでスタッフも、自然に笑顔になる。お客さんから笑顔をもらっている」と藁科さんは話す。
店をオープンするにあたり、イメージしたのはなんと「お寺」。それは幅広い方々にケーキを食べて頂き、人が集う場所でありたいという思いから。藁科さんは、お店とお店スタッフそして、「キャピトルエピス」に来ていただいた方々がスイーツを通じて、たくさんの笑顔になっていくことを楽しみにしているという。
通路もテーブル席もそして椅子も誰もが入れるように広々と座り心地がよく、くつろげるような工夫が施されている。藁科さんの“人を大切にする”という思いが、様々なところで“隠し味”となり出ているのだ。共用品は、割り箸は用意されていないが、ストローなどは、子供用サイズや曲がるタイプ、ストレートタイプなど様々に用意されている。トイレは手摺りなどは設置されてないが手動車椅子ユーザーであればゆったりと利用できる。
このお店の隠し味は、まだまだあるが、最後にひとつ。それは季節ごとなどにこのお店がスイーツを通じた企画カフェに変わること。例えば、母の日の前には、カフェは「こどもケーキ教室」に変わり、こどもたちがお母さんへの思いを込めて、ケーキやお母さんの似顔絵を書いたクッキーをつくりプレゼントする。その他にも、「茶器とお茶菓子展」なども開催される。このお店だからこそできる企画で、「ひとつひとつに思いを持って」これからも行われるという。お店やお店のホームページやイベントをチェックしていると、たのしい“隠し味”に出会えるかも。 |
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車いすユーザーが旋回できるほどの幅がある広い通路。通路沿いにショーケースが設置されている。ショーケースは車いすユーザーでも見やすい高さ(→画像を見る) |
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| 白黒と茶色でまとめられた店内。木を多く使ったインテリアはあたたかみがあり、落ち着く |
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