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だれとでも行ける飲食店情報
おいしいユニバーサルデザイン
巷では、雑誌やテレビなどでグルメ情報が氾濫していますが、そこで紹介されている内容からは、店内の段差や、通路幅など、障害を持つ方や高齢者などが、入店の可否を判断する情報を得ることができません。そこでこのコーナーでは、障害を持つスタッフが実際にお店を取材し、利用者の目線で施設内のバリアフリー状況や、“こころのユニバーサルデザイン”について取材し、入店の可否を判断できるような情報を提供します。ユニバーサルデザインの精神をもっと広めるために―。障害の有無を超え、様々な人がより共存できる社会を実現するために―。少しでもお役に立てれば幸いです。
ユニバーサルデザインとは?

波の音や松風に耳を傾け、景色を酒肴にお酒が楽しめる隠れ家BAR 
画像 びすとろくれいどる(静岡市清水区)グルメ情報へサイン一覧
スタッフの対応:良い ※5段階評価 
入り口について
画像上下移動なし上下移動なし
画像段差なし段差なし
画像スロープありスロープあり
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画像入口幅 入口幅(75センチ以上)
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店内通路・席について
画像段差なし段差なし
画像通路幅(75センチ以上)通路幅(75センチ以上)※若干せまいところあり
画像テーブル席ありテーブル席あり
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トイレについて
画像多目的トイレあり多目的トイレあり
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→トイレまでの通路の画像を見る
共用品について
画像フォークありフォークあり
→共用品の画像見る
画像スプーンありスプーンあり
画像割りばしあり割り箸あり
画像取っ手付きカップあり取っ手付きカップあり
画像ストローありストローあり
画像取り皿あり取り皿あり
その他
画像補助犬の入店可補助犬の入店は快く受けます※来店前にご連絡ください

静岡市清水区三保にある『びすとろ くれいどる 』。JR清水駅から、しずてつバスの三保線に乗車し、「羽衣」バス停で下車。そこから徒歩約10分くらいのところにある、松林に囲まれた隠れ家的なBARだ。すぐそばには三保の海岸があり、波の音が聞こえてくるほどの距離。ここでは海辺に打ち寄せる波の音や、松林を抜ける風など、自然を感じながら、ゆったりとした時間を楽しむことが出来る。

店主の吉井博久さんは、ヨット歴40年以上のキャリアを持ち、国際的なレース「キングスカップ」などにも参加する凄腕のヨットマン。ヨットは人がいなければ動かない。だから、ヨットマンが人を大切にするのは当たり前、と吉井さん。「人間普通に年をとって、老いていくことは自然なこと。だから誰でもスムーズに入られるお店を作った」と話す。2001年11月にオープンして以来、毎日休まず店を開けている。

店の前には広々とした駐車場があり、玄関入口へ続く通路にはスロープが設置されている。やや傾斜はあるが、電動車いすユーザーでもスムーズに入店できる。店内に入るとジャズが聞こえてきた。音響設備が整っているので、心地いい音色が空間を漂う。ひとりで来店しても、ゆったりと音楽に耳を傾けながらくつろげそうだ。

店内の通路は広く、車いすユーザーにも通りやすい幅。照明は暖色系で店のアンティークな雰囲気によく合っている。席は大きなテーブル席が2つ。テーブルは車いすユーザーにも、使いやすい高さになっている。共用品も揃っている。入口を入った左側にトイレがある。入口は引き戸で幅も広々としているので出入りもスムーズだ。トイレ内も広いので電動車いすユーザーでも利用でき、そこで回転できるほどのスペースもある。可動式の手すりやL字手すりも設置されているので安心。手洗い場には、吉井さんの自宅の庭に咲いていたという花がさりげなく飾られていた。

店にあるものはすべて吉井さんが趣味で集めたものばかり。お酒もそのひとつ。吉井さんは「来ていただいたお客様がひとりひとり好きなスタイルでお酒を楽しんでくれれば良いです」と話す。お酒の楽しみ方は、人それぞれ。人が年をとるのも、そのとり方も人それぞれ。そして、時間の使い方もそれぞれだ。夕方になると松林が少しずつライトアップされる。常連のお客さんは「この清涼感あふれる景色は、夏の暑さを忘れさせてくれる」と話す。ライトアップも吉井さんの考案だ。窓から望む景色を酒肴にウイスキーを傾ける。夏の宵、ここでいつもとは一味違った時間の使い方をしてはいかが。

画像外観
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三保街道から駿河湾側に入った場所にある。波の音が聞こえる、松林の中に佇む、W隠れ家”という言葉がまさに似合うお店

画像スロープ
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段差を解消する木製のスロープ。昇り口に高さ2センチほどの段差があるが、それを越えれば、スムーズに上れる

画像入口
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入口扉は引き戸。幅が広く、段差もないのでスムーズに入店できる


画像店内
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店内の大きな窓からは松林が望める。アンティーク家具が置かれ、暖色系のライトに包まれた空間にジャズが流れる


画像テーブル席
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高さ80センチほどあるテーブル席は車いすユーザーにもちょうどいい高さ

画像景色
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窓から望む景色を酒肴にウイスキーを傾ける。夕方からは松林がライトアップされる

SEED(シード)のメンバー紹介  このコーナーはSEED(シード)が取材しています。
SEED〔略:Support(支援) for Equality(平等) and Employment(雇用) for the Disabled(障害者)〕
障害者の就労と生活を一体的に支援する組織。障害者と健常者が一体となって、障害者のフリーター事業(障害者の職域拡大事業)の企画・運営、勉強会、人材育成、相談業務等を実施しています。

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