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浜北次郎柿
美しく輝く大きな次郎柿がずらっと並ぶ。軒先の柿と違って、表面が滑らかで傷がない。さすが贈答品として人気の高い浜北次郎柿だ。
(トピア浜松・浜北柿選果場) |
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| 平種柿 |
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柿
静岡の柿は次郎柿
静岡生まれ、静岡育ちにとって「柿」といえば次郎柿だろう。静岡原産の甘柿で、江戸時代から「美濃の富有柿、駿河の次郎柿」と言われてきた。暖かい地方でしか育たず、三重、愛知などでも栽培されている。県内でも、浜北は一大産地。浜北には柿の選果場があり、品質の良い柿が出荷されている。
浜北の次郎柿を探る
秋の果物の中でナシ、ブドウとミカンの間の時期に店頭に出る柿の中でも、浜北の次郎柿は逸品。1個700円という値がつくことも珍しくない。価値を知る方同士での贈り物に使われる、ステータスブランドなのだ。
雄花いらずの処女柿
浜北柿には、種がない。実は、浜北の柿園の柿の木は、ほとんど雄花が咲かないので、受粉が行われないため種ができないのだ。柿の木にしてみれば、種がなく子孫を残すのに役に立たない実を大きくする必然性がないのだから、いわば、だましだまし実を育てることになる。肥料が多すぎても肥料が足りなくても実は育たず、微妙な栽培技術が必要という。
柿は健康の味方
「二日酔いには柿」昔の人は柿の効能をよく知っていた。柿には、解毒作用のあるシステインやカロチン、ビタミンCなど体に良い成分が多い。特に生の甘柿はレモンよりビタミンCが多い。干し柿は、ビタミンCはほとんどないが、食物繊維が多く、大腸ガンの予防にいい。
柿のいろいろ
甘柿の富有柿、次郎柿の他にも最近店頭に色々な品種の柿を見かける。甘柿では、西村柿という果肉が黒いものや、赤秋という果肉が赤いものなどがあり、渋柿を渋抜きした、平種柿、四つ溝柿、筆柿なども目立っている。この他、初冬に出回る干し柿類もあり、柿は種類が多い果物といえる。
取材協力・トピア浜松
/柿豊果実店(静岡市)
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| 赤秋 |
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| 西村柿 |
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