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栗原はるみさんレシピでふるさと下田をPR
下田市出身で、テレビや雑誌で活躍中の料理家・栗原はるみさんの「お料理教室&トークショー」(主催/同市のビッグシャワー実行委員会)が、6月23日(土)下田東急ホテルで開催された。普段、料理教室やトークショーは一切行わないという栗原さんだが、昨年下田の親善大使に委嘱されたことを受け、下田のPRのためと今回特別に出演。県内外からやってきた86人の参加者を前に、ふるさと下田の食材を使った料理のデモンストレーションと、下田市長とのトークショーを行った。
下田の美しい海と山並みを望む会場で行われた今回の料理教室では、下田産の金目鯛を使った「金目ダイのクリームコロッケ」「金目ダイと野菜のミックスフライ タルタルソース添え」、そして「ひじきと豆腐のサラダ」「マンゴープリン」の4品の料理レシピを紹介。「下田にいた頃、金目鯛は二日に1回は食べていましたね」と思い出話を交えながら、デモンストレーションを行った。その中で、じゃがいもを蒸す時やホワイトソースを作る際にレンジを活用するなど、時間をかけず簡単に作れるアイデアを披露。また「料理は楽しく。そして残り物も上手に使う」ことをモットーとし、「例えば金目鯛で煮付けを作ったら、残った切り身でコロッケやフライなど2〜3品一度にまとめて作ってしまいましょう。冷凍保存しておけば、いつでも使えて便利ですよ」と、忙しい毎日の中で無駄なく使える合理的な料理展開のコツを伝授。下田を離れた今も、下田産の夏みかんで一年分のジャムを作っているなど、日頃の食生活についても触れ、今後も要望があれば下田のために、こうした料理教室を開いて地元の食材を広くPRしていきたいと話した。 栗原はるみさん
高校時代まで下田で過ごし、現在もたびたび市内の実家を訪れるという栗原さん。自身の本が料理本のアカデミー賞と言われるグルマン世界料理本大賞のベスト料理本(2004年度)に選ばれるなど国内はもとより、海外での評価も高い
トークショー

料理教室に続いて扶桑社「haru_mi」編集部 編集長の鈴木伸子さんの司会で、石井直樹下田市長とのトークショーが行われた。下田市長は栗原さんの小・中学校の2年先輩にあたり、昔話に話がはずんだ。市長は「下田はハリスさんの時代から牛乳と関わりのある街。ぜひ栗原さんに牛乳を使ったお土産を作ってほしい」と要望。「下田は自然が豊かで、今団塊世代がリタイヤした後に終のすみかとして下田を選ぶ人が増えている。それも地元出身者ではなく、都会の人が下田を選ぶ。それだけ魅力のあるところだと思います」と栗原さん。今回下田のPRのため、自身の雑誌「haru_mi」(扶桑社)の次号で大々的に下田特集を企画。「取材で下田の海をまわったんですが、癒されますね」。ここ数ヶ月体調を崩していたが下田で数日過ごすうち、体調が回復したと話す。「取材で改めて下田の町を歩き周り、海や山、人、そして食材にふれて下田の魅力を再発見しました。下田がますます盛んになるには、私の力だけではなく、皆さんの力をかりないとできない。 これを機会に何度でも遊びに来て、いろんな人に“下田の自慢”をしてください」と来場者に語りかけた。

写真左は石井直樹下田市長、中央が栗原はるみさん、右は司会を務める扶桑社「haru_mi」編集部 編集長の鈴木伸子さん
トークショー 参加者からの質問
Q.下田で一番好きなところは?
A.多々戸吉佐美大浜入田などの海岸はほっとできるところですね。美しく、爽やかな浜を多くの人に伝えていきたいですね。
Q.いつごろから料理に興味を持ち始めましたか。
A.割合早かったと思います。大学時代、東京で兄と一緒に住んでいたんですがその頃には何でも作っていましたね。お嫁に行くときは何でも作れて困ることはなかったです。でも、それが職業になるとは思いもしませんでした。一番びっくりしているのは母だと思います。(笑い)
Q.妻が雑誌「haru_mi夏号」に掲載されているワンピース(水玉)を夜なべして作りました。是非見てやってください。
A.私は水玉が好きなんですね。水玉は気持ちを和ませてくれる、緊張をといてくれる特別なものです。
59歳とは思えない若々しさ!そしてスレンダーな体型に皆注目。意外にも結婚するまではポチャっとしていたのだとか。仕事や家事で毎日忙しく動き回り、自然に痩せたそうです

下田の食材を使った栗原はるみさんのレシピ4品

金目ダイのクリームコロッケ
1.金目ダイは水気を拭き、軽く塩、こしょうをして、ワインをふりかけ、ラップをして電子レンジで約3分30秒加熱する。そのまま少しおいて粗熱が取れたら、皮と骨を除いて身を細かくほぐし残った蒸し汁をからめる。 2.じゃがいもは皮をむき、4つ割りにしてから水にさらして水気をよく切ってから、キッチンペーパーを敷いた耐熱ボウルに並べ、ラップして電子レンジで約2〜3分加熱する。かたければ少しおいて蒸らす。ペーパーを除き、なめらかにマッシュする。
3.レンジホワイトソースを作る。
耐熱ボウルに薄力粉とコーンスターチをふるい入れ、牛乳を少しずつ加えてよく混ぜる。ラップをして電子レンジで約2分30秒加熱。取り出して手早くバターを加え、熱いうちに小さい泡立て器でよくかき混ぜる。なめらかになったら顆粒コンソメ、生クリーム、こしょうを順に加えてよく混ぜる。
4.2に3と1を蒸し汁ごと加え、よく混ぜる。
5.4をバットなどの平らな器に入れ、冷蔵庫で少し休ませて生地をかたくする。
6.5を等分にして好みの形に成形し、薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、揚げ油を熱してカリッと揚げる。
7.揚げたてにキャベツのせん切り、好みのソース、すだちやレモンを添える。
 
金目ダイのクリームコロッケ
■材 料(30個分)
金目ダイ 3切れ(約400g) 塩・こしょう 各少々
白ワイン 大さじ1  じゃがいも3個(正味300g)
薄力粉 溶き卵 パン粉 キャベツのせん切り 好みのソース すだちやレモン 各適宜
<レンジホワイトソース>
薄力粉 大さじ2 コーンスターチ 大さじ1 牛乳1カップ バター大さじ1 顆粒コンソメ 小さじ1/2 生クリーム大さじ2 こしょう 少々

金目ダイと野菜のミックスフライ
1.タルタルソースを作る。
玉ねぎ、ピクルス、ゆで卵はできるだけ細かいみじん切りにしてマヨネーズと合わせ、牛乳でのばし、塩、こしょう、コンソメ、マスタードで調味する。
2.金目ダイは食べやすい大きさに切る。アスパラはかたい部分とハカマを除く。かぼちゃは種とワタを除き、一口大に切る。ズッキーニは2〜3cmの厚さの半月またはいちょう切りにする。
3.2にそれぞれ軽く塩、こしょうし、薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、熱した油でカリッと揚げる。
4.揚げたての3に1のタルタルソースや好みのソースを加える。
 
金目ダイと野菜のミックスフライ
■材 料
金目ダイ 2切れ グリーンアスパラ 1束
かぼちゃ 1/8個 ズッキーニ 1本
塩 こしょう 薄力粉 溶き卵 パン粉 好みのソース 各適宜
<タルタルソース>
玉ねぎ 1/4個 きゅうりのピクルス 7cm
ゆで卵 2個 マヨネーズ 1カップ 牛乳 大さじ2
塩 こしょう 顆粒コンソメ  フレンチマスタード 各少々

ひじきと豆腐のサラダ
1.絹ごし豆腐はペーパータオルなどに包み、水気をよく切る。トマトは食べやすく切る。玉ねぎは薄くスライスし、水にさらして水気をよく切る。レタスは食べやすく切り、サラダリーフとともに冷水に放してパリッとさせ水気をよく切る。
2.Aの材料をよく混ぜ合わせ、ごまドレッシングを作る。
3.食べやすく切った豆腐を器に盛り、野菜、ひじきのしょうが煮をのせる。ドレッシングをかけていただく。

※ひじきのしょうが煮
材料
ひじき(乾)30グラム
(砂糖 小さじ2、みりん 大さじ2、しょうゆ 大さじ2、しょうがのみじん切り 大さじ1)
作り方
1.ひじきはよく洗い、たっぷりの水につけて戻す。水気をよく切り、長いものは食べやすく切る。
2.鍋にBを熱し、1のひじきを加えて汁気がほとんどなくなるまで煮る。火を止め、しょうがを加えてよく混ぜる。

 
ひじきと豆腐のサラダ
■材 料
絹ごし豆腐 1丁 ひじきのしょうが煮※適宜
レタス トマト 玉ねぎ サラダリーフミックス 各適宜
:錬りごま 大さじ3
スープ(顆粒鶏ガラスープ少々を湯1/4カップで溶かし、冷ましたもの)
砂糖 大さじ1と1/2  酢 大さじ2
しょうゆ 大さじ2  豆板醤 小さじ2
にんにく・しょうが(みじん切り)各小さじ1
長ねぎ(みじん切り)大さじ3 すりごま 大さじ4 

マンゴープリン
下準備:小さな容器に分量の水を入れ、粉ゼラチンを入れてふやかす。
1.マンゴーは皮を一部むいて、果肉をスプーンで削り取る。
2.大きな果肉を泡立て器でつぶし、1と1/2カップに計量する。
3.鍋に牛乳を入れて弱火にかけ、コンデンスミルクとグラニュー糖を加え、溶かす。溶けたら火を止める。
4.ふやかしておいたゼラチンを残らず加えて溶かす。
5.4をボウルに移し、2で計量したマンゴーのピューレを加え、よく混ぜ、お好みでコアントローを加える。好みの型に流し、冷蔵庫で冷やして固める。
 
マンゴープリン
■材 料(作りやすい分量)
マンゴー(完熟したもの)大1個
牛乳3/4 カップ コンデンスミルク 1/4カップ
グラニュー糖 30グラム 粉ゼラチン 1袋(5グラム)
水 大さじ2 コアントロー(お好みで)小さじ1

■下田の観光情報

取材を終えて‥
爽やかな笑顔でいつも自然体。テレビや雑誌で拝見する栗原さん、実物もかなり素敵でした!取材を終えて、ますます栗原さんのファンになりました。「幸せのレベルを下げてみて下さい。“健康なだけでも幸せ”だと思うことからはじめてください。どんなささやかなことにも、幸せを感じられるようになれば毎日楽しく過ごせますよ」と話していたことが印象的でした。今後も下田の親善大使として様々なカタチで協力されるそう。今後の活躍も期待しております。



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