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藍石(らんせき)
漢方医(薬)師、
薬膳研究家 |
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中国黒龍江省出身。1982年黒龍江中医薬大学医学部卒業、医師。新潟大学医学部内科留学後、岐阜薬科大学薬草研究室研究員を経て、2000年からミズモト学園東海調理製菓専門学校(浜松市)薬膳部長となり、薬膳の知識、技能両面を教えている。
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冬期の病気は主に寒邪である。寒邪は寒冷、気血の停滞、痛み、収縮などの性質がある。また、寒邪は体の気血のめぐりを止らせ、通行が順調に行かないために痛みが起きる。痛みの留まる場所によって、頭痛、腹痛、関節痛、身体痛、屈伸の不自由などがある。このような痛疼は寒痛であり、温めて痛みを軽減する。飲食の面では、胃を温めるものを勧める。例えば、食材は桂皮、生姜、山椒、ウイキョウ、丁子、紫蘇、唐辛子、白葱、黒砂糖、牛肉、羊肉、薬酒など、調理法は加熱調理のほうがよい。
食事の面では、冬は鍋料理、お粥が適切で、体を温めて寒さに打ち勝ち、風邪にかからないようにしておく。鍋料理にいろんな素材を入れれば、薬膳の効果が一層発揮できる。底冷えのする季節の食はやはり体の温まるものが何より良い。また、この季節はいろんな滋養強壮剤やその効果があるものをたっぷり摂取する時期である。 |
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| 代表的なハーブで、特有の清々しい香りとホロ苦さがある。肉類、魚介類の臭み消しには最適である。特に、西洋料理にはオリーブ油に漬け込んだり、ハーブビネガーなどとして混ぜ合わせたり、詰め物、ブイヨンに使われたりする。消臭作用や風味付けのほかに、一定な殺菌作用もある。 |
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| 大根は、日本食文化に深く根をおろした大切な野菜である。「大根ある家に病なし」、消化酵素やビタミンCをたっぷり含む。種はらいふくしといい、漢方薬の理気便通剤として使われている。ほうれん草は、緑黄色野菜の代表選手、年中あるが旬は冬。カロチン、ビタミンの含有量は夏場より1.5〜4倍になる。茹でてアクを抜いてシュウ酸を取り除くと、結石などの恐れはなくなる。 |
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| 肝臓、腎臓の機能を高め、腰痛、体の弱りに用いる。漢方名では、桑の実は桑椹子で、桑の皮は桑白皮である。桑の実は滋養作用がある。 |
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| 春の七草には解毒作用があり、正月料理による胃腸障害を中和して、お腹を休養させると言う目的に、七草の薬用効果を活用した。“せり、なずな、ごぎょう(ははこぐさ)、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草”。この歌は、江戸の頃から歌われ始めたものだそうである。 |
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| 北海道産のものが多く、同じ北海道でも地域によって味も品質も種類もさまざま。ヨウ素、カルシウムを多く含み、消化吸収率は比較的よい。うまみがあるため、出汁として日本料理では基本的な材料である。 |
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| 強壮、強心、健胃、補精。昔から愛用されてきて、補剤の大王と言われ、抗疲労、作業能力と抗病能力増強、身体全般が元気になる。煮物、スープ、鍋料理のほかに、薬酒料、茶料(スライス、粉)などの利用は、冬に最適である。 |
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| 代表的な乳製品であり、西洋料理の普及とともに消費量が最近急速に増加しつつある。脂肪とたんぱく質の多い高エネルギー食品で、カルシウム、ビタミンAなどが多く含まれている。バターの脂肪が乳化しているので消化がよく、消化率は食用油質中最も高く、栄養の豊富な食品である。しかし、高脂血症の方は量の制限を注意すること。 |
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| ツルドクダミ科のつる性多年生草本植物の根塊である。眼精疲労、老眼、白髪、腰腿無力、遺精、便秘に用いる。 |
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| 原産は中国で、長野、北海道などにも栽培している。昔から滋養の目的で高麗人参とともによく用いられる漢方薬である。蒸したものを熟地黄という。熟地黄は補血、補精薬として、血行障害、ホルモン分泌障害、貧血、老年性腰痛、肌荒れ、糖尿病などに効く。 |
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