 |
|
|
島田宿には7軒の酒蔵があったが、物流の激しい東海道にあって灘や伏見の酒に市場を占められ、次々にのれんをたたんだ。「若竹鬼ころし」は島田唯一の酒蔵となった大村屋をなんとか支えようと、地元有志が古い文献に名を残す「鬼ころし」の復活を呼びかけ、昭和50年に誕生した。「おんな泣かせ」はその5年後に、辛口の鬼ころしとは対照的なソフトでまろやかな酒質を目指して造られ、酒銘は島田の芸妓さんが命名したという粋な逸話も残っている。このように地域と密接なつながりを持つ大村屋では、「長い木の橋」「連台越し」「大井川の詩」などご当地ブランド・PB商品などを多数生産し、夏には蔵を開放してクラシックやジャズのコンサートを開催。プロ向けには酒販店や利き酒師の研修を受け入れるなど日本酒の啓蒙普及にも努めている。日本名門酒協会を通じてアメリカへも早くから輸出しているが、蔵元の「日本酒は日本の伝統文化。恥ずかしくないものを出したい」との思いで大吟醸クラスを率先して紹介したことから、アメリカでWAKATAKEは美味しい日本酒の代名詞にもなっている。蔵では地元との絆、伝統文化の担い手という志を大切にしようという蔵元の意を継いで、南部杜氏の菅原銀一さん、副杜氏の日比野哲さんらが酒造りにまい進している。 |
|
|
| |
 |
|
|
|
| |
 |
麹室で麹の様子を見る杜氏の
菅原銀一さんと副杜氏の日比野哲さん |
| |
 |
仕込み蔵の2階。
1階にある大型タンクと直結 |
| |
 |
夏場はクラシックコンサートを開催、地元市民を無料で招待している。タンクに囲まれた蔵の中は音響抜群、音楽を聴いた酒もさぞ気持ちよく熟成するだろう |
| お求めはこちらで |
|
取り扱い酒販店については、蔵元へお問い合わせ下さい。
tel.
0547-37-3058
最寄りの酒屋さんなどを、紹介していただけます。
|
|
|
|
 |