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白糸の滝に近い富士宮市下条には、同じ地区に富士正、白糸の2軒の酒蔵があり、富士山麓の酒造の伝統を守り続けている。「千代乃峯」「富士正」の酒銘で親しまれてきた富士正酒造。「客の顔色を見て造るんじゃなくて、自分がうまいと思って造る酒」。アルコール添加全盛時代に純米酒を復活させたり、淡麗型全盛の今、父親世代の晩酌酒をイメージした超辛口酒を出したりと、酒造りに対する佐野社長のポリシーは実に明解で、夫人の睦子さん、南部杜氏の古川隆さん、番頭の功刀(くぬぎ)さんらがこれをよくサポートし、社長が望む酒を送り出している。とくに睦子さんが作るホームページでは、蔵元の姿勢や酒蔵の作業や暮らしぶりが紹介され、県内酒造会社では珍しく、ネット通販も行っている。ネットを通じて蔵の魅力を知った遠方の人々が見学に訪れるなど、ファンの裾野は着実に広がっているようだ。佐野社長は昨年オープンした道の駅「あさぎり」の社長も務め、店内で販売する富士宮の地場産品の開発・育成に尽力している。 |
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「富士正純米吟醸」
720ミリリットル 2,100円 1.8リットル 5,250円 原料米/山田錦(精米歩合45%) 酵母、静岡酵母
山田錦45%精米の高品質な純米吟醸。静岡酵母の軽快さが純米の旨味とミックス。 |  |
| | | 「富士正大吟醸」
720ミリリットル 3,360円 1.8リットル 10,500円 原料米/山田錦(精米歩合40%) もろみを40日かけて丁寧に仕込んだ
フルーティーな逸品。 |  |
| | | 「骨ある男の酒
げんこつ」 720ミリリットル 1,050円 1.8リットル 1,733円 日本酒度+8
辛口。「げんこつおやじ」をほうふつとさせる骨太の味。 |  |
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 | 南部杜氏の古川隆さん |
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見学者にもろみの説明をする 古川杜氏 |
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なまこ壁の風情ある蔵の前で 利き酒を楽しむ見学者 |
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