アットエス
広告自由自在!アットエスのHotNews![PR][アットエス編集室/静岡市駿河区登呂]
広告が自由に書き換えられて、なんと月々6,300円〜!
静岡県のくらし情報はここでゲット
静岡の地酒が呑める店
しずおか蔵元ウォッチ
バックナンバー
内観
賀楽太
(下田市1丁目)
グルメ情報へ
旅先で出会いたい理想の居酒屋
行楽シーズンである。地酒ファンにとって何より楽しみなのは、旅行先でその土地の地酒や肴をたん能すること。しかも旅行会社がツアー客を送り込むような店ではなく、地元の人々が集うような雰囲気で、気のいい女将さんなんかがいて、一見の観光客でも気負いなく呑める店。そういう店を探すとなると、その土地の居酒屋事情を最も熟知する酒屋さんに聞くのが手っ取り早い。この店も下田の地酒専門店主に案内してもらった。「地酒」「地肴」「気のいい女将」の3点セットが見事にそろい、隣に座れば初対面でも酒友になれそうな密度の濃い空間。しかも若者や女性同士でも馴染めそうな無国籍テイスト。店主土屋佳代子さんはメニューを置かず、客の好みや呑む酒に合わせ、その場で料理をアレンジする。地酒は静岡5銘柄がメイン。中でも人気は市民有志の「下田自酒倶楽部」が酒米作りや酒造り体験までしてこだわった高砂の『黎明』。そういう酒を会話のとっかかりにすれば、一見の観光客だってすぐ馴染む。地酒にはそんな効用がある。
女将の土屋佳代子さんご主人のこだわり
酒肴地酒
港町の祭り大好き人情女将
土屋佳代子さん

下田で生まれ育ち、下田東急ホテル勤務を経て結婚。育児と仕事を両立し、スーツを着たままでも家庭料理には手を抜かなかった。NTTに26年勤めた後、周囲の応援もあって念願の店をオープン。「お馴染みさんが自分で摘んできた山菜や今朝釣った魚を玄関先に届けてくれるの。お客様からお代を戴いちゃ申し訳ないくらい」と朗らかに語る。8月14・15日の下田八幡神社大祭には参宮を駆け回るチャキチャキの祭りっ子だ。
基本的に定番メニューは置かず、その日に仕入れた食材を客の好みに応じて調理する。「○○味でつくって」なんて、まるで自宅の台所感覚でオーダーできる。この日は「さやえんどうとワラビの卵とじ」「鳥レバーのワイン煮」「かつおのアラ煮」ほか、日本酒との相性もピッタリのお惣菜メニューがズラリ。  下田の地酒専門店『植松酒店』のアドバイスで静岡の地酒を揃えるようになってから、日本酒ファンががぜん増えた。焼酎ブームの昨今だが、この店では日本酒消費量のほうがつねに上。人気ナンバーワンの下田の自酒「黎明」は地元在住の女優有馬稲子さんが命名した。

地酒リスト
高砂、黎明(高砂)(富士高砂酒造)、正雪(神沢川酒造場)、
初亀(初亀醸造)、喜久醉(青島酒造)、開運 (土井酒造場)(以上、静岡)
一の蔵(宮城)、立山(富山)、久保田(新潟)ほか

ページのトップへ
※掲載内容は取材時点のものでその後変更されている場合もあります。【最終更新】2007年11月

地酒ライター
Profile
鈴木真弓・コピーライター、しずおか地酒研究会主宰。静岡県の技と味にこだわって取材活動十数年、ご縁の多かった地酒の造り手・売り手・マジメな?呑み手の応援に努めています。「しずおか蔵元ウォッチ」「酒造りの蔵から」、静岡新聞社刊「地酒をもう一杯」もぜひ見てくださいね。

アットエスとは?ご利用の注意事項個人情報の取り扱いリンクについて広告掲載について問い合わせ

アットエスは、静岡新聞社アットエス編集室が提供・運営しています。「アットエス」は静岡新聞社の登録商標です。
Copyright(C) The Shizuoka Shimbun. All rights reserved.
アットエスに掲載の記事・写真および図版の無断転載を禁じます。すべての著作権は、(株)静岡新聞社・静岡放送(株)に帰属します。