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静岡の地酒が呑める店
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内観
炉ばた焼 呑ん兵
(焼津市小柳津)
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酒も魚もおトク&ハイレベル
静岡の地酒ファンにとっては、とりわけ銘醸地である志太地域の飲食店に対する期待が高い。「美味しくてリーズナブル」なことへの期待感だ。吟醸酒ブームで脚光を集めた静岡酒には、どこかバブリーなイメージがつきまとうが、地元の良心的な売り手は、本醸造や純米クラスでも吟醸酒並みの品質レベルを誇り、リーズナブルに味わってもらえることを知っていて、合わせる料理も「質のよいものを安く」提供しようと努める。地酒ファンはそんな店との出会いを楽しみにしている。呑ん兵の多々良洋之さんもその一人。料亭やホテルで板前経験を積み、4年前にこの店をオープン。焼津で店を構える以上、恥ずかしくない魚料理をと、目利きの鮮魚卸を吟味し、日替わり魚料理20アイテム他、メニューはゆうに150以上。ゆとりのある炉ばたスタイルで、若者、女性、会社員、地元ファミリーなど幅広い客層が楽しめる空間をつくった。300mlサイズでそろえた地酒は、客にとってもオーダーしやすく、おトク感たっぷり。遠来の静岡酒ファンをもてなし、自慢したくなる。
店主の多々良洋之さん ご主人のこだわり
酒肴 地酒
銘醸地であることを実感させてくれる
炉ばた焼オーナー
多々良洋之さん
鎌倉の割烹料亭、焼津のホテル、静岡の居酒屋とさまざまな業態でキャリアを積み重ね、99年にこの店をオープン。焼津で店を構える以上、恥ずかしくない魚と酒を、と目利きの鮮魚卸と地酒専門店をパートナーに選んだ。料理も酒も、地酒ファンを「さすが銘醸地の店」と唸らせるだけのグレードがある。出張や単身赴任で来た県外客が、この店で地酒に感動してお土産に買って帰ることしばしば。
自慢の南マグロはかま焼(写真手前)、ほほ肉串焼き、ほほ肉ステーキなどワイルドに味わえる。つぶ貝のわさび醤油漬けは人気のお通しメニュー。この店ではお通し(8種)からチョイスできるのだ。刺身盛り合わせ(小舟盛)もこの値段でいいの?と感激するほどのネタぞろい。   銘醸地・志太のお膝元だけあって地酒ファン憧憬の銘柄がそろう。しかも志太泉(燗酒用)は1合350円、磯自慢は500円、他も300ml瓶でそろっているからオーダーしやすいし、グラス売りよりおトク感がある。

地酒リスト
初亀(初亀醸造)、磯自慢(磯自慢酒造)、志太泉(志太泉酒造)、
喜久醉(青島酒造)、若竹(大村屋酒造場)、花の舞(花の舞酒造)(以上、静岡)
男山(青森)、桃川(青森)、朝日山(新潟)、久保田(新潟)、吉乃川(新潟)
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※掲載内容は取材時点のものでその後変更されている場合もあります。【最終更新】2003年7月

地酒ライター
Profile
鈴木真弓・コピーライター、しずおか地酒研究会主宰。静岡県の技と味にこだわって取材活動十数年、ご縁の多かった地酒の造り手・売り手・マジメな?呑み手の応援に努めています。「しずおか蔵元ウォッチ」「酒造りの蔵から」、静岡新聞社刊「地酒をもう一杯」もぜひ見てくださいね。

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