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内観
みなみ妙見
(御殿場市新橋)
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御殿場の地酒オピニオンリーダー
JR御殿場駅南口で昭和43年から営業する和食料理店。創業者が寺院を創設し、長男と長女が料理店を始めたのが店名の由来。駅の北口で長女が開店したのが「妙見」、南口の寺の門前で長男が開店したのが「みなみ妙見」。お寺と病院に隣接し、一見、法事か見舞い客のお食事どころ、といった店構えだが、店内にディスプレイされた酒の瓶を見て、目が輝いてしまった。御殿場でこれだけ県産酒が充実している店に出会うのは初めてだ。現在、板場を仕切る2代目・池谷浩通さんは御殿場では一番早くきき酒師の資格を取得し、地元「金明」をはじめ、県内の実力銘柄に特化するようになった。場所柄、県外のゴルフ客や企業の接待族が多く、バブルの時代は大吟醸クラスが飛ぶように売れたことも。今は「地元のお客様に地酒を末永く愛飲してもらえるように」と小売店主と共同で蔵元を招いて地酒の会を開催するなど、地道に地酒伝道に努めている。「将来、店を改築するときは地酒ファンがくつろげるような店構えにしたい」と2代目は熱く語る。
店主の池谷さんご夫婦ご主人のこだわり
酒肴地酒
御殿場の地酒オピニオンリーダー
池谷浩通さん・陽子さん夫妻
東京で5年ほど板前修業をし、その後実家のみなみ妙見に戻り、数年前からは病気の父に代わって板場を仕切るようになった。妻の陽子さんはじめ家族で池谷さんを盛り立てるアットホームな店だ。池谷さんは御殿場ではいち早く「きき酒師」の資格を取得し、地酒で実績のある酒小売店や飲食店に通うなど熱心に勉強し、今では御殿場の地酒オピニオンとして頑張っている。
寿司・うなぎ・ふぐといった本格料理を自在に提供する池谷さん。中でもオススメは地元御殿場で大臣賞を受賞したわさび農家から直接仕入れる風味満点のわさび巻き。冷えた吟醸酒のつまみにピッタリだ。写真は他に職人技が冴えるハモのたたきと昆布ジメ、上寿司。  富嶽泉(金明)をはじめ静岡県の主だった銘柄が首尾よく揃う。御殿場の地酒専門店「酒のいわせ」と共同で蔵元を招いて地酒の会を開催するなど、地道な活動も続けている。とりわけ「灯台元暗し」なのか地元であまり呑まれない「金明」に力を入れて行きたいという。

地酒リスト
金明(根上酒造店)、正雪(神沢川酒造場)、初亀(初亀醸造)、
磯自慢(磯自慢酒造)、志太泉(志太泉酒造)、喜久醉(青島酒造)、
英君(英君酒造)、開運(土井酒造場)(以上、静岡)
十四代(山形)、醴泉(岐阜)、黒龍(福井)ほか ※在庫によります
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※掲載内容は取材時点のものでその後変更されている場合もあります。【最終更新】2008年2月

地酒ライター
Profile
鈴木真弓・コピーライター、しずおか地酒研究会主宰。静岡県の技と味にこだわって取材活動十数年、ご縁の多かった地酒の造り手・売り手・マジメな?呑み手の応援に努めています。「しずおか蔵元ウォッチ」「酒造りの蔵から」、静岡新聞社刊「地酒をもう一杯」もぜひ見てくださいね。

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